はじめに:
日々を暮らす中で、
必要だと思って買ったものでも、
徐々に使わなくなったり、
買い忘れていたものの、
結局そのまま必要ないと気づいた物など、
日常から姿を消したアイテムが
いくつもあります。
あったら便利なのに。は要らない。
という事もあるのですが、
今回は、
「あって当たり前の物でも、
実は要らなかった⁉」
を趣旨に
記事を書いてみました。
無かったどうなるのか?
私見ではありますが、
今回は私が感じた、
不要アイテム
をアウトプットします。
皆様の参考となれれば幸いです。
ミニマリスト基質の管理人です。
生活はシンプルであるほど
充実していくように感じています。
物事をうまく運ぼうと思った時、
トレードオフ
の考え方はとても重要だと感じます。
人間は、
すべてをうまく運びたい。
と常に考えています。
何かを止めたり、
何かを失ったりすることが
とても苦手な生き物です。
だからこそ、
生活から何か「物」を省く事は、
トレードオフの感覚を鍛える訓練
でもあるわけです。
会社の会議で、
やるべき事が湧いて出てきて、
リストになっていく様に
うんざりした事がありませんか?
リソースが同じなら、
「やらない事」に着目しなければ
改善は見られないでしょう。
不要なアイテムに着目し、
一旦手放してみて、
トレードオフを鍛える
手段にしてみましょう。
買ってはいけない物:
壁掛け時計
意外にも壁掛け時計は不要でした。
あくまでも「壁掛け」の時計です。
腕時計があるから要らない。
という事もあるのですが、
私は、壁掛け時計があると、
「時間に監視されている」
ような気がしてならないのです。
「好きなことは時間ではなく質で区切る」
と学んだ時に、
時計は要らない
と踏み切りました。
せっかく充実した時間を
過ごしているのに、
決められた時間で切り上げて
終わらなければならない。
と言うのは窮屈さを感じるし、
自分の中でキリをつけた方が、
集中できます。
実用的なメソッドとしても、
壁掛け時計は不要である。
と結論付けました。
ただ邪魔だ。
だけでなく、
ちゃんと根拠のようなもの
を持っていると、
物は捨てやすくなります。
掃除機
掃除機もかさ張るアイテムの一つ。
最近はコードレスの物が多く、
使いやすい反面、
充電が必要なので、
押し入れに仕舞っておく事も
ままなりません。
待機電力もかかります。
だったらもう思い切って
生活から無くしてしまう。
というのも一つの手です。
この結論に至ったのは、
私が一人暮らしなので、
掃除機をかけるとしてもその面積が狭い。
という事も理由の一つなので、
全ての人が掃除機不要だと
言っているわけではありません。
それでも、
電化製品を一つ少なくすると、
思った以上に空くスペースは広く、
とても快適です。
代わりに使うのは
クイックルワイパー
です。
掃除機よりかさばらないし、
軽いので手に取り易く、
空気を吸うように
掃除を始めることができます。
むしろ、
この「掃除を始めるまでのかべが低い」が
最大のメリットで、
部屋が常にキレイだと、
気づいた時にはクイックルワイパーを
握っています。
取り替えシートを、
すぐ隣に置いておいて、
取り替えも容易にしておくことがポイント。
なんだっら、
シートを袋から取り出して置いて、
サッと付け替えできるようにしておくと、
さらに掃除への壁が低くなります。
買ってわざわざ
掃除へのモチベーションが下がる
くらいなら、
手頃なクイックルワイパーで十分です。
トイレマット
トイレマットもメリットが低いです。
というより、
無くても全く問題ない。
が結論です。
むしろ、
洗濯が面倒でサボってしまうと、
衛生面がしっかり担保できません。
マットが無かった方が清潔感がある。
とはなんとも皮肉な話。
だったらトイレマットも、
最初から無くて良かった
でファイナルアンサーです。
トイレマットがあると、
確かに見た目に暖かみがあるし、
シックにまとまったトイレは、
来客時も活躍してくれるように思えます。
しかし、
見た目が変わった程度の環境に
人はあっという間に慣れてしまうので、
トイレマットがないトイレ
にもすぐに順応できます。
その上、
面倒が減る分ですから、
デメリット一切なしです。
思い切って捨ててしまうと、
掃除もしやすくなりますので、
さらに衛生的に綺麗なトイレを
満喫できます。
おわりに:
どの家にも、
あって「当たり前」のアイテム
でも意外に不要な物が多いです。
一度、手放すと、
おどろくほど心も物理的にも
「スッキリ」するので驚きです。
もし捨てた状態が馴染まないなら、
元に戻せばいいだけです。
持ちすぎない生活は、
QOLを爆上げしてくれます。
大樋町
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