第177回【コラム記事】私のプチ贅沢【たまにはチートする】

はじめに：

たまにの贅沢はたまには必要。

大好物を、
毎日、大量に食べることができる
としてもそれは幸福ではないと思います。

日々の贅沢はその人を幸福にはしません。
ポイントは「たまに」という言葉と感覚。

ダイエットは、
たまに好きなだけ食べても良い
「チートデイ」があるからこそ続きます。
（代謝量を回復するために、生理的にも
チートは必要だと言われています。）

パチンコなどのギャンブルも、
間欠的に訪れる報酬があるからこそ
面白いのであって、
毎回絶対勝てる勝負はきっと
依存になるほど人の興味は引かないでしょう。

ということで。
私も日々の生活の中で、
ルールを決めて
プチ贅沢
を楽しんでいます。
今回は私のプチ贅沢を
アウトプットしてみます。
少しだけお使いください！

プチ贅沢：

サプリメント代はケチらない

サプリは割りと高価なものです。
腹が満たされる分けでもないのに、
結構な出費になります。

すぐに効果が現れるわけではないので、
体感するまで、
辛抱強く飲み続ける必要もあります。
というわけで、
私の中では「贅沢」のひとつです。

私が摂っているサプリメントは、
カテキンとビオ3
の2種類です。

カテキンは、
体の酸化を防ぐため。
ビオ3は、
腸内環境を整えるため。
に摂取しています。

特にビオ３は、
腸内環境が整っている感
が便通に現れるので分かりやすく、
もはや手放せません。

絶対に必要か？と聞かれると、
健康に良さそうだから。
としか答えられないあたりが、
「贅沢品」なのだと思います。

カテキンについてはもっと酷く、
健康診断などの数値で見た時に、
「カテキンのおかげなのかな」
とかろうじて自覚できる程度なので、
効果の程をはっきり言えない
あたりがやはり贅沢品です。

大事なのは心の在り方。
みたいなところに落ち着くのですが、
プラセボであろうが、
マインドセットであろうが、
体に良いことをしている。
という心理的作用のおかげで、
毎日健やかに過ごせているなら、
もうそれでいいかなと思っています。

食費代

普段節制した食事を心掛けている分、
チートデイには贅沢を許しています。

チートデイでも、
毎回外食だと高くつくので、
ここで言う贅沢とは、
「食材」です。

と言っても、
高級食材を買いに行こう、取り寄せよう！
等と言うつもりはなく、
あくまで
手間なく手に入る物が中心です。

スーパーマーケット等でも、
ほんのちょっと高級な食材は
いくらでも手に入りますので、
その程度の事ではあります。

缶詰ひとつとっても値段は様々で、
いつもより100円高い缶詰
を食材として選ぶだけで、
かなり満足した贅沢を満喫できます。

値段よりも質を重視して選ぶ快感
も楽しいもので、
食べる前から贅沢を味わえます。

高い物は質がいいものだ。
と安易に結論を出すのは
早計かも知れませんが、
「安くて美味いのに体に良い」
に疑問を抱くと実際の味が悪くなる。
と言うプラセボが働くのなら、
逆もまた然りです。

贅沢して高い金を出したのだから、
味も質も体にも良い
との方向にプラセボが働くのなら、
それもありかなと考えます。

Netflix

無料でyoutubeやSNSを楽しめたり、
Amazonプライムでは、
一つの契約で、
配達特権や読書に加え、
動画まで享受できる昨今。
月々800円で動画を楽しめる「のみ」の
Netflixへの出費は、
人によっては贅沢ではないか
と感じる様です。

サブスクサービスなので、
本記事の中でも、
このNetflixだけは、
たまにではなく、
恒常的に享受するプチ贅沢ではありますが、
内向的人間の私には、
これでもかと言うくらいの
メリットがあります。

音楽好きが
スポティファイへの課金を惜しまないように、
Netflixは、
インドア派には必須のサービスです。

これだけの数の映画やドラマが
一定額数で見放題とは、
サブスクサービスの生みの親に
大感謝したくらいです。

一年で約一万円のコストも、
今まではTSUTAYAに払っていた
DVDや漫画などのレンタル金額と相殺できます。

かつて、
たまに休日に、
自分ごひいきのドラマDVDを
まとめて借りて来て、
一日中部屋にこもってDVD鑑賞するのは
まさしく私のプチ贅沢でしたが、
Netflixはこれを何の手間もなく
叶えてくれます。

YouTubeやSNSと違い、
見終わった後の充実感は
映画やドラマでないとダメな気がします。

TikTokを2時間見た後でも、
「面白かった」の一言すら
残らないことがあります。

有料動画で贅沢してみると、
無料動画にはない感動が
待っているかも知れません。

外交的な人から、
もっと外にでなよ！
とお叱りを受けてしまいそうな内容ですが、
内向的な人間にとって、
毎日じっと映画を見たり
ドラマを見たりするのが
人とあって刺激をうけることくらい
価値があることです。

仕事中も
「早く帰ってドラマの続きが見たい」
「帰れば続きが見られる！」
と思えると、
自然と仕事にも力が入ったりします。

友人恋人から、悲しい時に、
タイミングよくグッと来る言葉を
もらえればよいですが、
そうもいきません。

お気に入りの映画からは、
元気をいつでも分けてもらえます。
（ような気がします　笑）

贅沢ではありますが必須です。

おわりに：

いつかは、
ホールケーキを真ん中から食べてみたり、
一本数万円のワインを一晩で飲み切る。
などの贅沢をしてみたいものですが、
今のところは、
上記に書いた程度で十分です。

大事なのは
楽しめた！
という気分だと思います。

節制ばかりでは身が持ちません。

ダイエット成功のコツが
チートデイであるように、
節制が成功したり、
うまく毎日を乗り切れるのは
たまにの贅沢があるからこそ。
かもしれません。

過度なご褒美は不要だし、
あまり効果もないと言います。
プチ贅沢こそが
人生を豊かにしてくれる鍵です。

大樋町