第251回:冬に欠かせないモノ

HOW TO

はじめに:

今年の冬はいかがお過ごしですか?
冬は苦手でしょうか?
それとも好きでしょうか?

私が周りに聞いてみると
意見は二分している様に感じます。
大好きか大嫌いかのどちらか。
普通かな。と答える人は
意外に少ないかったです。

私はと言えば、
寒さや雪の対応は苦手なれど
冬は大好きです。笑

寒い思いをしなくていいなら
その方が良いとは思うものの、
寒さの中でしかできない事
もまた多くあるのもの。
ならそれを楽しんだ者勝ちだ
が私の最終結論です。

今回は私にとって、
冬に欠かせないもの
を紹介するとともに、
これらを作ったからこそ、
冬それ自体が私にとって
欠かせないものになった。
という少し高尚な話にもなるかと思います。

固定概念内在化
(ステレオタイプエンボディ)
という言葉があります。
固定概念が内在化している。
とそのままの意味ですが、
例えば、
老化の固定概念が、
「悪いこと」として内在化している場合、
そうでない人と比較し、
実際の健康などに差が生まれる。
という実験結果があります。

欧州人の様に、
老化を恐れず楽しみだ
と言える人たちは、
老化が悪いものだと考える人たちより
より健康的で平均寿命まで長い
という調査結果もあります。

これを踏まえれば、
冬が良くないものだ
と捉えるより、
自分にとって欠かせないモノだ
言えた方が、
良い面がたくさん生まれます。
今回のアウトプットが、
ステレオタイプエンボディの解消
に繋がることを願いつつ。
ほんの少しだけ本ブログに
お付き合いください。

欠かせないモノ:

ストーブ・湯たんぽシステム

火を見ると落ち着きます。
孤独すら解消されてるような
勇気が心の底から湧いてきます。
キャンプをこよなく愛する人に
私は全面的に賛同しています。

本当は、
薪ストーブが欲しいのですが、
今は
灯油タイプのストーブ
を使っています。
電気ではなくマッチで火を付けるタイプ
のものです。
薪ストーブでは無いものの、
赤く灯る中心部はさながら
火を見ている様だし、
中心部の赤外線の温もりを
直接感じることができるので、
冬が来ると、
この温もりがとても愛おしいです。

電気を使わないアナログ感は
災害でも役に立ちます。
冬に電気が使えなくなった時、
この灯油ストーブは真価を発揮します。
電気のない状況で、
暖を取れる手段を持つことは
心理的な安心感をもたらしてくれます。

同じく湯たんぽも、
そのアナログさから、
電気代の節約だけでなく、
災害時の備えとなり得ます。

お湯を入れると
数時間は暖を取れるので、
一つ持っておくと、
とても便利だし、
使ってみると、
温もりを身体に付けるというのは、
なるほどとても暖かいです。

ストーブの前や、
エアコンのある部屋に移動する等、
暖かい所へ体を持っていくのではなく、
温もり自体を手に持つ。
というのも案外有りのようです。

私個人の感想では、
雪かきの後の、
かじかんだ手には
湯たんぽが一番効果的でした。

「備えあれば憂いなし」と、
「アナログの安心感」を得られるのは、
これらのアイテムを使える
冬だからこそです。

エアコンとこたつ派の人も
周りには多くいますが、
時にはアナログに立ち戻るのも
居心地は意外にいいかも知れません。
お試しください。

鍋料理とホットコーヒー

冬に欠かせないのは
暖かい食事です。
簡単で美味しい
鍋料理
は私の冬の十八番です。

お気に入りレシピは、
野菜を大量に切って鍋にぶち込み、
硬くなりにくいと言われる
豚バラで蓋をして、
出汁で煮込む簡単野菜鍋です。
もはやレシピとも言えませんが。汗
いつもニラは多めです。
ニンニクや唐辛子を入れても
とても美味しいです。

調理後は、
一人暮らし用の鍋をそのまま
食卓に持って行って食べるので、
洗い物も少なくすみます。

暖かい料理を
額に汗して食べるのは
冬ならではの醍醐味では無いでしょうか。
体が芯から温まり、
食事しただけで、
もう幸せです。

食べ過ぎたり、辛すぎたり、
極端なものでなく、
適度に健康的な食事によって、
身体を中から温めるのは、
ストレスにも効果があり、
よって良質な睡眠にも繋がります。

最近では、
夏でも暖かい飲み物が
推奨されていますが、
冬はガンガン暖かいものを食べるので
体温観点から、
食事を気にする必要もありません。

飲み物も、断然、
夏のアイスコーヒーより、
冬のホットコーヒーの方が好みです。

コーヒーは、
美味しいだけに収まらず、
カフェインは、
目を覚ましてくれたり、
集中力を呼び覚ましたり、
心のケアにまで効力があると言われています。

個人の意見ではあるものの、
コーヒーを飲んだ後の、
思わず口から
「ホッ」と出てしまう声は
冬の温かいコーヒーを
飲んだ時の方が多い気がします。

学生時代から、
寒い日に、
自販機で買うホットコーヒーに
何度も癒やされてきました。

事実、
暖かい飲み物は、
心を落ち着かせる効果
があるので、
コーヒーをホットで飲むのは
色々と理にかなっているわけです。

夏に飲む熱々のホットコーヒーも
悪くは無いのですが、
やはり冬の方が好みです。

スキーと冬サウナのコラボ企画

そして、
冬のレジャーの王様、
スキーやスノーボードも
冬を語る上では欠かせません。
私はもっぱら「スキー派」です。

冬のレジャーは、
シンプルに冬の到来を
待ち遠しいものに変えてくれます。
冬になると、
何かと部屋にこもりたくなる事が多い中、
レジャーは話が別な気がします。

遊びはそれほどに人を惹きつけます。
いい大人が遊びかよ!
と思う事勿れ。
子供がいる方なら、
一緒にスキー場に出かけて、
その技術を披露すれば、
家ではのんびりやのパパも、
ヒーローになれる事必至です。笑

遊びを通してしか人は成長できない。
と言う人もいるくらいですから、
遊びに夢中になるのも
素敵な事だし、
日頃真面目な方は
時には羽を外して
思いっきり楽しむ事を
もっと体験して良いのでは無いでしょうか。

レジャーに行けなくても、
冬はお湯に浸かるだけでも大概幸せです。
週末にはスーパー銭湯に出かけて
ゆっくり湯に浸かり、
サウナに入るのは極上の幸福感です。

夏は放っておいても
汗をどんどんかくので、
冬ほどには、
汗かき体験に感動できません。
意図的に運動をしているなら別ですが、
ちょっと体を動かすと汗ばんでくるのは
少し気持ち悪いくらいです。

一方の冬は、
極寒の中、
「あえて」汗をかきに行く
と言うのが良くて、
意図的に汗をかくのが
なんとも心地よいです。

子供の頃以来
泥んこ遊びはしていませんが、
遊んだ結果、泥で汚れるのではなく
「汚れるために」
あえて意図的に泥に紛れて遊ぶ。
冬のサウナは
この感覚に近いのだと思います。

章題では「企画」なんて
大袈裟な言葉を使いしたが、
実際には、
週末にスーパー銭湯に赴くだけ
だったりします。汗
それでも私の中では、
冬サウナは
立派な冬のレジャー化しています。笑

今週は疲れたし、
週末は冬サウナだ!
と心の中で決めるだけで、
レジャー気分に浸れるし、
テンションも上がって、
とても幸せです。

屋外は
ゴーゴーと吹く突風と吹雪の中、
自分は安全で暖かいサウナの中。
と言うシチュエーションが
なぜか心地よいのです。

子供時代に感じた、
台風で家が揺れて怖いはずなのに、
一晩家族皆がこたつで寄り添い、
一緒に乗り越えよう的な安心感。
そんなことが思い出されます。

そんなセンチメンタルさや
ノスタルジーさまで醸し出す冬のサウナ。
私には欠かせないものです。

おわりに:

今回もまた趣味に走った
独りよがりな記事ではあるものの、
今回の記事を通して言いたかった、
楽しく無いなら作ればいいじゃん!
的なノリは大切だと思います。

冬が大嫌いで、
冬のレジャーは食わず嫌いの人は、
一度ゲレンデに出かけてみて、
思いっきり体を動かしてみてはいかがでしょうか?
雪かきでは得られない爽快感は
アハ体験をもたらしてくれるかも知れません。

冬は、
冬でしかできない貴重な体験を
持ってきてくれます。
参加するかしないかは自分次第。
好奇心を養う手段として
冬という季節自体を利用してしまう。
そんなしたたかな生き方も
私はありだと考えます。

大樋町

大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
毎週、月曜日にブログを更新中。(少ないw)
ありがたい事に、
読者様が増えてきたから身を引き締めねばw
目指せ実用書知識のウィキペディア!(暴言)

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