第219回：雨の日の休日何してる？

はじめに：
雨の休日にすること：
おわりに：

はじめに：

ジメジメした梅雨をはじめ、
雨の日にはどこか気持ちが落ち込んで
何もする気が起きない。
そんな方は多いかも知れません。

私はといえば、
雨は大好きで、
シトシトと降る雨は心が落ち着くし、
街中から人も少なくなり、
あえて出かけるのも好きです。

元々雨好きの管理人ではあるものの
雨の日でもこんなに楽しいぞ
をアウトプットすれば
そこに何かヒントを見出してくれる人も
いるかも知れない。
との思いから本記事をかくに至りました。

憂鬱さを逆手にとって
6月の梅雨も雨の日も
楽しんでしまいましょう。

雨の休日にすること：

あえて散歩に出かける

雨の日は出かけるのがおっくう？
と思ったなら、
敢えて出かけてみてはいかがでしょう。

億劫なのは濡れるのが嫌だからでしょうか。
では、
濡れるのを覚悟で、
というより
「濡れるため」
に外に出かけてみませんか？

童心に帰って、
長靴とお気に入りの傘を持って、
しばらく散歩してみると
意外に雨の日の散歩も
おつなものと気づくかも知れませんよ？

ということで。
まずはかっこいい傘をゲットしましょう。
ビニール傘だとテンションも上がらないので
思わず使ってみたくなる、
お気に入りの傘を探してみましょう。
長靴に抵抗があるなら、
かっこいい冬用のブーツでも良いでしょう。

パシャパシャと水溜りで遊んでみたり、
ポツポツ傘に当たる雨音を楽しんだり、
自然に触れる機会は
意外にも雨の日の方が多く感じます。
自然に触れるのは
ストレスを激減してくれる
優れた解消法であることが分かっています。

私ほどの上級者（笑）になると、
敢えて雨足の強い日に
濡れても良い服で
傘を持たずに庭に出てみます。
すると、なんとも
自然との一体感が心地よいです。

頭から雨に降られてみると、
童心に帰るというより
子供の頃に忘れた感覚が戻ってくる
ような気になります。
冷えた後の熱いシャワーもこれまた良き。

雨の日は「雨自体を楽しむ」。
シンプルですがクセになる趣味です。

発酵食品を作るチャンス到来

季節にもよりますが、
雨が降るようなジメジメした日は
発酵にはもってこいの天気です。

発酵食品と言っても、
パンの二次発酵だの、チーズだのと
難しいことは考えず、
瓶詰めにするだけでも
発酵食品を作ったりできます。
発酵食品は意外にも簡単なのです。

特におすすめなのは
今述べた、瓶詰めだけで完成する
「ザワークラウト」です。
味しいし、健康にも良いです。
外食時に肉料理の付き合わせでよく見ますが、
自宅でできるととてもオシャレです。

具体的な調理の仕方はネットで
いくらでも出てくるので割愛しますが、
小洒落た「イースト菌」や特別な調理器具
は必要ありません。
キャベツを切って、
瓶詰めにして、
日の当たらない場所で数日保管する
これだけで、
キャベツの葉にいる菌が発酵を促し、
美味しい「ザワークラウト」が完成します。
発酵食品なので、
割と日持ちもするようです。

私が好きな邦画、
「リトルフォレスト」では
主人公が甘酒から
「米サワー」
なる弱いお酒を作って楽しんでいました。
※アルコールの高さによっては
　造酒法違反になるのでご注意！
夏のうだる暑さの中、
仕込んだ米サワーを楽しみに
畑仕事を頑張る。
これも発酵向けの湿気がある、
雨の日ならではの楽しみ方です。

ここで特に強調したいのは、
そこまで大変な作業でない上に、
普段億劫な雨の日も、
工夫次第で楽しみに繋げる事ができる
ということです。
ここに尽きます。