はじめに
「ぼく、オタリーマン。」の著者・よしたにさん。彼の作品は、サラリーマン生活のリアルな姿を描き、累計220万部を超える大ヒットとなっています。
本書『大人ぼっちマニュアル』では、40代が抱えがちな仕事、心、健康、ファッションなどの悩みについて、専門家に聞きながら解決策を探るスタイルで展開されます。
かく言う私も40代。
「人生の折り返し地点を過ぎ、これで良いのか?」と悩みがちです。特に独身・一人暮らしの40代は、一見すると気楽そうに思われがちですが、
- 出世との距離感
- 親の介護
- 家事のスキル向上
- 孤独とどう向き合うか
など、考えなければならないことが山積みです。
著者のよしたにさんも、「おっさん」と自称しながら、40代が本音で聞きたいけどプライドが邪魔して聞けないことを、専門家に遠慮なく尋ねています。その結果、多くの目からウロコなアドバイスが得られました。
では、私が学んだことを、3つのポイントに分けて紹介します。
1. お金のこと
💰 アドバイザー:故・山崎元さん(経済評論家)
山崎さんの言葉はシンプルかつ鋭いです。
「人に頼る人ほど騙されやすいですよ」
40代になると、「どう儲け話に乗るか?」と考えがちですが、それよりも大切なのは 「お金の使い方」と「預け先」 です。
💡 お金の使い方
山崎さん曰く、
「お金は使わない限り、ただの数字」
40代は、ある程度の蓄えがあるはず。そこで重要なのは、以下の3つの使い道です。
- 自己投資(勉強、スキルアップ)
- 得難い体験(旅行、特別なイベント)
- 気晴らし(趣味、リフレッシュ)
無理にブランド品を買ったり、贅沢な趣味に走るのではなく、体験を重視 することがポイントです。
💡 お金の預け先
山崎さんの結論はズバリ:
「オルカン※一択!」
(オルカン=eMAXIS Slim全世界株式)
理由
- 世界中に分散投資されている
- 手数料が低い
- 長期的に見て安定
また、不動産投資には要注意。不動産は流動性が低く、アパート経営には空室リスクが伴います。
「40代のフットワークを活かすためにも、安易な不動産投資は避けるべし」
2. 仕事のこと
💼 アドバイザー:石山恒貴教授(法政大学大学院)
📌 42.5歳の壁
40代になると、仕事のモチベーションが変わる時期が訪れます。
42歳〜43歳で「出世したい」人と「そうでもない」人の割合が逆転する。
その一方で、職場の55%は45歳以上 という現実。
つまり、まだまだ「ロートル」扱いされるには早いのです!
💡 65歳以降のキャリアを考える
現代は、定年後も働き続ける時代。
そのために石山教授が勧めるのが、「パラレルキャリア」 です。
📌 4つの分野で居場所を作る
- 有給ワーク(本業)
- 趣味ワーク(学び直し、サークル活動)
- 家庭ワーク(家族や親族との関わり)
- ギフトワーク(ボランティアなど)
特に「ギフトワーク」は、上下関係なしの新しい環境を得るチャンス。例えば、
✔ 近所の公民館で地域活動のボランティアに参加する ✔ 町内のゴミ掃除に加わる
など、身近な一歩から始められます。
やりたいことを増やし、65歳以降も活躍できる自分を作ることが大切です。
3. 心のこと
🧠 アドバイザー:保坂隆先生(東海大学医学部教授、精神科医)
40代になると、仕事・親の介護・将来の不安など、精神的な負担が増えます。
💡 ソーシャルサポート(SS)の重要性
心の安定のためには、「いざという時に助けてくれる人」 を作ることが重要です。
📌 SSの3つの分野
- 情緒的SS(癒される人)
- 友人、恋人、趣味仲間
- 手段的SS(助け合える関係)
- 近所の人、同僚
- 情報的SS(知識をもらえる人)
- かかりつけ医、専門家
男性はプライドが邪魔して助けを求めづらい傾向があります。しかし、
「人間関係も契約」だと思えば、頼りやすくなる。
例えば、 ✔ パソコンに詳しい人と車を持っている人で助け合う ✔ 一人暮らしの女性の知人に重い荷物運びを手伝う代わりに料理を教えてもらう
といった関係を築くのも有効です。
人と「小さな助け合いの関係」を積み重ねれば、孤独とは無縁の生活ができる!
おわりに
40代はまだまだ「これから」。
日本は世界一の長寿国! 100年時代を見据え、40代を充実させることが大切です。
『大人ぼっちマニュアル』は、同じ悩みを持つ仲間がいると感じさせてくれました。
💡 「孤独を恐れず、でも孤独にならないために行動する」
読者の皆さんも、ぜひ本書を手に取ってみてください!

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