はじめに:
今年も残すところあと僅かです。
あっという間の一年で、
スマホを見ていたら終わってしまった
とならない様、
目標を立てることはとても有用です。
コミットメントという概念も
それを裏付けています。
日々を漫然と過ごすことに
流されてしまうと、
毎日を繰り返すだけで
一年はあっという間に終わってしまいます。
なので、
目標を立てることは、
自分が自分に対しコミットするためにも
必要なことです。
さらに私は、
毎年元旦の1月1日になってから、
やっと目標を立てるのではなく、
前年の12月の内に目標を立てて、
1月1日は、
「スタートダッシュ」
を決めるようにしています。
皆がゆっくりと
年末年始を過ごしている中、
自分は既に始めている。
人より前に進んでいる。
という感覚は爽快です。
計画を立てる時に大事なのは、
具体的な行動に落とし込めているかです。
漠然とこうなったらいいな
ではなく、
それを実現するためには
「どうすればいいのか?」
を深掘りして、
毎日、
何に、
どれくらい、
取り組めばいいのか
までしっかりと考えます。
ここで使いたいメソッドが
if-thenプランニング
です。
既に習慣になっている事でも良いし、
毎日絶対に行う事にでも良いので、
具体的に考案した
目標達成までにすべきタスクを
今ある習慣にくっつけて、
習慣化の鎖(ハビットチェーン)
を増やしてみましょう。
今回は私が
2025年に増やしたいハビットチェーン
についてアウトプットして、
本ブログすらも今後の励みにしよう
という企画です。
人に話すことは
自分の目標にコミットする
ということでもあります。
どうぞ読者様にも
目標達成に協力してもらいたいです。
2025年の目標:
昇進を意識する
科学的根拠のある性格診断
というものがあります。
その代表的なものが、
自分の性格をまずは
・攻撃型
・防御型
の2つで分けてみる
というものです。
攻撃型とは、
会社の営業成績No. 1
金メダリストなど
を思い浮かべるとわかりやすいです。
自分の力でどこまで行けるか
どこまで上に行けるか
何を成せるか
などを追求する傾向が強い人たちです。
対して防御型は、
言葉どおり攻撃型とは全くの逆です。
攻撃型が好む競争の世界を
なるべく達観視して、
世知辛い世界とは距離を置き、
静かな海の底で貝になりたい
と考えるのが防御型の人たちです。
この二つ型をちゃんと区別して
自分がどちらに属すかを知った上で
世の中に身を投じないと
苦しい世界が待っている事になります。
防御型が攻撃型に混じって仕事をすれば
そこは苦しい世界が待っている事でしょう。
もし自分で自分の性格を
判断できないなら、
周りの人
に聞いてみると良いでしょう。
人は自分自身の性格を
誰より「自分」が分かっている
と考えていますが、
実は周りの人間、
家族や友人などの方が
相手の性格を正確に言い当てることができる
と言われています。
仲が良い人がいなくても
それも大丈夫です。
「ゆるい繋がり」と呼ばれる、
例えば、
顔は知っているけど名前は知らない
程度の繋がりしか無い人でも
相手の性格を読み取ることができる
と考えられています。
私が周りの友人知人に
聞いて回ったところ、
満場一致で「防御型」でした。笑
防御型は、
なるべく勝負事からは遠くへ、
世知辛い世界を達観視して
毎日を静かに過ごす
ことが幸福につながります。
とはいえ、
世の中の変化のスピードは
目まぐるしいものがあるし、
何十年も何も変わらないのでは
人生も廃ります。
そこで一念発起して設定した目標が
仕事の昇進
を意識することです。
ついにきたかと自分でも驚きです。
防御型は、
こと仕事の昇進には無縁です。
しかしながら、
今あるものを失うことを避ける
という特徴があります。
新しく何かを得る事には
さほど興味はないものの、
今この現状を崩したくない
との思いは攻撃型以上に強いのです。
いつも通う肉屋のコロッケが
何十年も同じ味で
皆を楽しませることができるのは
変化していないからでしょうか。
それは違うと思います。
物価の上昇や
原材料の品質の変化、
自分の体調の良し悪いしも含め
環境や自身の変化に対応し、
適応したきたからこそ
あのコロッケは同じ味を醸し出すのです。
私自身も、
仕事上での変化が必要だと
今日この頃では感じています。
今現状を維持するため、
環境の変化に対応するために
自分を変化させる。
時には必要な事では無いでしょうか。
ブログの継続
ブログの継続も大事な目標です。
毎日コツコツと
笑っちゃうくらい少しづつ
というのは継続の秘訣です。
これも、
スティーブン・ガイズ氏の著作
小さな習慣
という本から得た知識です。
しかしながら、
習慣は環境によっては
崩れてしまうとも言われています。
例え今続けられていても、
何かの拍子に大事な習慣が
途切れてしまうかも知れません。
なので、
習慣を継続することもまた
大事な目標とするべきです。
私にとっての継続目標は
もちろんこのブログです。
継続についても
もう少し述べると
毎日継続している分には、
一度始まってしまった習慣は
意外にも長く続けることができます。
問題は、
一度、途切れてしまうことです。
途切れた習慣を再開させる方が
毎日継続することよりよほど難しい
これを頭に叩き込んでおくことが
とても大事です。
習慣が途切れると、
そこで心が折れる人が多いようです。
それがたった1度であっても
せっかく続けてきたことが
途切れた途端に
やる気を失ったり
絶望してしまう人が多いと言います。
なので、
もし途切れてしまった場合は、
その時にどんな行動を取ればいいか
までを目標に組み込んでおくと良いです。
私の場合、
ブログができなかった翌日、
もしやる気が出なければ、
ワードソフトを開くだけ開き、
一文字だけ書いてみる。
をif-thenプランニングに落とし込んでいます。
もし習慣が途切れても、
もしそれを再開することができた時は、
習慣を続けるより素晴らしいことを
自分は達成することができた
と意識することもとても大事です。
HIITの再習慣化
そして最後が「動的な目標」です。
HIITと呼ばれる鍛錬方法があります。
「高強度インターバルトレーニング」
の略で、
ランニングやウォーキングと違い、
長時間、運動に従事する事なく、
短時間で心肺機能に負担をかけて、
心肺機能の向上させる事により
身体に様々な好効果を与える
という鍛錬方法です。
過去に何度か挑戦したのですが
このHIITはやり方を間違えたり、
やり過ぎると、
鼓動の脈打つ速さが元に戻らなくなり、
夜に眠れなくなったり、
夜中に目を覚ますレベルで
鼓動が強くなってしまったり
という結果を招いてしまし、
一時中断状態です。
課題は、
正しいHIITのやり方を学び
それを適度な負担で設定し、
そして継続すること
です。
このHIIT。
体への負担の掛け方が
多種類あるので、
きつい運動ではあるものの、
ちゃんと調整すれば高齢者でも
挑戦することができる類の運動
だと言われています。
身体への好効果もたくさんあり、
体力が向上するだけでなく、
アンチエイジングの効果であったり、
血流を良くすることで、
認知機能まで向上すると言われています。
しかしながら
「楽に身体を鍛えられる」
分けでは決してありません。
HIITをやっている間は
もう本当にしんどいです。
短時間とはいえ、
やり切った後は、
マラソンを走り切った時の様な
喉の奥から
「ヒューヒュー」
と音が鳴って
肺に酸素が入っていかない
あの感覚が待っています。
心肺機能に負担がかかっているな
と実感できる瞬間でもありますが
こんなにもしんどい事を
果たして習慣化できるかと
弱気になってしまった時期もありました。
これが習慣が途切れた
最大の言い訳かも知れません。
今回は、
このブログにアウトプットすることで
HIITの再習慣化を目指します。
前回はやり過ぎてしまったので、
今回は若干の回数を減らし、
1週間に1回
月曜日の朝はHIITをする
を習慣化する
を目標に掲げます。
前述した通り、
毎日続ける習慣の方が
実は長続きします。
途切れる習慣はどうしても
続けるのが億劫になって
途切れる可能性が高いですが、
来年の今頃どうなっているか、
楽しみにしながら、
習慣が止まってしまったら
工夫をしながらやってみようと思います。
おわりに:
皆さんの2025年の目標は何ですか?
去年の目標は達成できたでしょうか?
目標を立てたは良いものの、
新年を迎えて1ヶ月もすれば
目標を立てた事すら忘れてしまっている。
私も何度となく体験した事ですが
この問題の対処方法は、
目標に対して
「これをどうすると達成できるだろうか?」
と具体的行動に分解するまで
自分に質問する事です。
目標とは、
達成した自分と
今の自分との差を
どんな具体的行動で埋める事ができるか?
だという事です。
未来の達成した自分の為に、
今できる具体的な行動はなんですか?
今一度自分に問うてみましょう。
大樋町
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