はじめに
今日は、自分の棚卸しシリーズです。
これまでの私の人生から「さよなら」してきたモノ、コトをアウトプットして見ようと思います。
今現在も、やっぱり『必要だった』ということは無かったモノ、コトばかりですので、ひょっとしたら皆さんの今後の参考にもなるかも知れません。
捨てた方が良い悪癖はもちろん、一概に悪癖とも呼べないが、自分には必要なかったモノ、コト。
人が幸せになる為には、「やらない事を捨てる事も必要」との話もあります。
捨てる基準として、こんな基準もあるのかと読者様の『捨てる』基準の参考になればと思います。
スピリチュアルをやめた
今は卒業しましたが、それでも人生の黎明期には、引き寄せの法則などスピリチュアル本に出会い、数年は支えてもらいました。
結果は何も変わらなかったけど、引き寄せの効果がある無しに関わらず、斬新なアイディアに出会った時の様な「こんな考え方があるのか‼︎」という期待が自分を奮い立たせてくれました。
何事も経験だ。とポジティブに捉えれるなら、スピリチュアル本も読んで良かったのだと思います。
今は、より現実と数字を見て生きていくことに重きを置いています。
祈って待っても事態は進展しないとの気づきや、実際に何も変わらなかったから。という理由でスピリチュアルを卒業したわけではなく、現在と現実を見ていた方が、自分に成長があると気づいたから。
自らの意思でスピリチュアルを卒業しました。
もうあの頃に戻ることは無いでしょう。
タバコをやめた
以前は愛煙家でして、1日30本くらいはタバコを吸っていました。タバコをやめたからこそ言えることは、身体には一理無しって事でした。
「身体」に一理なしとは、メンタル面もそうで、喫煙していた時期には、どんな健康法を試しても無駄なのだと二の足を踏んでいました。
喫煙者というのは、タバコを吸っているからといって、決して健康に興味が無いわけではありません。
しかし、試しにジムに通おうと、何か身体にいい食事法を取り入れようと、最後には「どうせタバコを吸っているから無駄だろう」との結論に至ってしまうので、良い習慣が続かず、それがストレスでした。
タバコがもたらす身体に対する様々な害についても、禁煙以降はもう自分には関係が無いと思えたので、禁煙はむしろ身体よりメンタルに効いていると感じます。
もう、タバコを手にする事は無いでしょう。
現状維持をやめた
変化の激しい現代ですから、「変化を受け入れるしかない」と感じてしまう時が放っておいても向こうからやってきます。
管理人は、ガラケーからスマホへ、ツール自体が世代交代した瞬間に、「おぉ、すごい」との思いと、一縷のストレスを感じたのを覚えています。
今ではスマホが手放せない管理人ですが、ガラケーから替えたばかりの時は、やれバッテリーがすぐ減る。スワイプに慣れない、メールの文字の打ち方はどうにかならないのか。などブー垂れていました。
スマートホンという素晴らしいデバイスに出会えたにも関わらず、ストレスを感じるとは、どうな意味を持つのか?
恐らくそれは、変化せざるを得ない時に変化を迫られ、無理矢理変化しなければならなかった事に対するストレスだと自覚しています。
変化が目の前に現れる前に、自分から動き出すのがストレスを感じない方法だと思います。
現状維持からすぐに脱せるとは思ってはいません。これはもう、決意に近いです。
そのままそこにいた方が楽で、心地よいということはあると思います。
現状維持の為にも努力は必要だと言います。
私はその努力を、「前に進む」為に使いたいと思います。
おわりに
今回は、自分の事について、棚卸しをしてみました。
改めて、ブログで自分にとって不必要な事を文字にしてみると、なんだか照れくさいような、それでも、皆の目に触れる事だから真剣に言葉にしないと。と、大規模な決意表明の様な、今までにない感覚がありました。
自然にしなくなったものではなく、あくまでも、自分で断ち切ったモノゴトであるので、そこには自主性の再確認、自己効力感の再確認になったとも思います。
自分がやりたい事のために、必要ない事を人生ってから片付ける。
そして、新しくできた時間を、前に進むために使う。
あなたにとって、人生から無くしたいモノゴトはなんですか?
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