第16回【アウトプットとは】アウトプットって一体何やってるの?【基本を理解する】

HOW TO

今回の疑問

何となくアウトプットが大事だとは聞いていても、

それがなぜ大事なの?

どれだけやればいいの?

など、改めて質問されると答えられないものです。

基本を理解していないと、漠然としたアウトプットになってしまいます。

今回は、私が本から得た情報により、

アウトプットの基本への理解を深め、アウトプットをより効果的に行うやり方

を解説します。

アウトプットってなぜ大事?

せっかく知識をインプットしても、それを忘れてしまうから。その前にアウトプットして記憶を定着させる。というイメージが強いと思います。確かにそれも大事なのですが、

実際にはアウトプットは、もっと重要な役割を担っています。なぜなら

「そもそも現実世界は、アウトプットをしないと変わらないから」

です。

Q:月に本を10冊読む人と3冊読むだけの人、どちらが自己成長できているでしょうか?

本を10冊読んで、一度もアウトプットしない人より、読んだ本が3冊であっても、その内容をしっかりアウトプットした人とでは、圧倒的に後者の方が成長できていることでしょう。
なので答えは、

A:よりアウトプットができている人。

となります。

インプットを続けていただけでは、脳内知識が増えただけの、ただノウハウコレクターでしかありません。

 知識は行動に起こさなければ、現実世界は何一つ変わらないのです。

アウトプットの基本

アウトプットの重要性を再確認したところで、次はどのようにアウトプットすればいいのかを再確認しましょう。

アウトプットってなに?

インプットが「見る」「聞く」なのに対して、

アウトプットが「話す」「書く」「行動する」の3つです。

インプットとアウトプットの違いは、

 アウトプットは運動神経を使う

ところです。

話す場合は口を動かします。身振り手振りをして話す人もいるでしょう。

書くのも腕や指を使います。

行動する。も運動神経を使うのは必然です。

インプットとは違い、アウトプットは運動神経を経由するので、覚えたことは、脳内で、小脳・海馬を経由し、その後に大脳連合野に蓄積されます。

多くの脳神経を経由するので、記憶に残りやすいという分けです。

反対に、記憶したことを、「脳内で反復するだけ」では、アウトプットとは言えません。

アウトプット時は、あくまで、

  • 声に出す
  • 文字にする
  • 何かの行動に落とし込む

など、運動神経を使いましょう。

どれくらいアウトプットすればいいの?

では具体的に、どれくらいアウトプットすればよいのでしょうか?答えは、

2週間以内に3回以上

です。これくらいのアウトプットで記憶は定着するとのことです。

更に、インプットとアウトプットの比率は

インプットが3に対し、アウトプットが7

と覚えましょう。

例えば、英単語を3分でインプットしたら、7分は書いたり、しゃべったりしてアウトプットしましょう。
そして、それを、2週間以内に3回以上繰り返しましょう。

思ったより、インプットが少ないと感じた方が多いと思いますが、これが、科学的に正しい黄金比となっております。

まとめ

  • アウトプットは運動神経を使う行為である
  • 2週間以内に3回以上のアウトプットで記憶定着
  • 比率は3:7(インプット3に対してアウトプット7)

今日の参考図書

名称 OUTPUT アウトプット大全
著者 精神科医 樺沢紫苑(かばさわ しおん)
価格 定価 本体1450+税 ○時2019年1月末日まで
発行発売 サンクチュアリ出版

大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
毎週、月曜日にブログを更新中。(少ないw)
ありがたい事に、
読者様が増えてきたから身を引き締めねばw
目指せ実用書知識のウィキペディア!(暴言)

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