第205回:帰省しない1人正月、こう過ごした

HOW TO

はじめに:

年が明けてあっという間に数ヶ月。
今さら2023年の年末やお正月
を思い出す人も少ないことでしょう。

しかし本ブログでは
上四半期が終わったここで、
あえてお正月に思いを馳せ、
新年の歩みに更に弾みをつけようという
他にはない試みをやってみます。

と言うのも、
日本では4月はスタートの月、
新年での決意を見直すには
とてもいい時期ですし、
目標達成には目標の見直しが必須ですし、
春に初心に帰るのもおつなものです。

そのきっかけとして、
私の過ごしたお正月をアウトプットし、
新年の新たな気持ちから、
「新年度」における気持ちの切り替えや
目標達成への弾みにしたいと思います。

帰省しない正月にこれした:

開幕ジム

毎年1月には新しい自分をスタートします。
私の場合、予鈴感覚で、
繁忙時期の12月に
新しいチャレンジを前もってスタートさせ、
その習慣が続くかどうかをテストします。

繁忙期の12月に続いた習慣なら
1月も続けることができるだろう
と予測が立てやすいからです。

と言うわけで、
お正月は実家には帰らず、
あえて皆が休んでいるこの時期にこそ
スタートダッシュを切る
が私のお正月なわけです。

今年の挑戦の一つは
スポーツジムに通うを習慣化すること
です。
ですのでお正月に一番でやったことは
開幕一番スポーツジムに行くこと
でした。

ジム会員の中には
当然ながら
既に習慣化できている人がいますので、
元旦とはいえ、
動き出している人が数人おり、
とても良い刺激になりました。

この
「先に始めちゃってる感」
はとても心地よいもので、
だらだらと家で過ごすより
断然おすすめです。

12月にスタートして、
ある程度軌道に乗せておけば
1月には割と楽に、
習慣化までもっていけます。

ちなみに、
12月は繁忙時期ですし、
まだ1月には至っていないという理由で、
「失敗しても良い月」
と称して取り組むことにしています。

こうすれば、
気も楽だし、
実際に挑戦がうまくいかなくても、
自分を許容することができ、
失敗からの目標調整
もうまく行きます。

皆が休んでいる時期だからこそ、
周りより一歩前にいる感
を楽しいでみてはいかがでしょうか。

新しいジャンルのお勉強開始

多様性のある本棚を目指すのは
去ることながら、
新しいジャンルの勉強にも
目を向けるようにしています。

これも12月の内に目ぼしをつけ、
お正月と同時に勉強をスタートします。

リスキリングという本には、
「3つのジャンルに絞って
この3つに関しては誰よりも詳しくなる」
という覚悟で勉強する
というメソッドが紹介されています。

人生をかけて極めたいこと
を明確にし、
それに向けた勉強を始めてみましょう。

勉強などもっての他だと言う人も
興味あることを少しずつ、記録をとりながら。
と心に決めて始めてみると
案外続いたりします。

少しの期間でも
続けることができると
だんだん楽しくなってきます。

私が今年新たに手を出した分野は
日本史です。笑

歴史を学び直すと、
現代の出来事は歴史の繰り返しだと分かる。
との格言を受け、
毎日、
少しづつ教科書のページをめくっています。

中学生でも知っているような知識
が自分には欠けていると分かると、
なんだか恥ずかしような情けないような気分
も最初はありましたが、
それも徐々になくなりました。

今は新しい知識が触れる自分に
酔いしれることはもちろん、
シンプルに歴史が面白い
と思えるようになりました。

学生時代に無理矢理やらされ、
競争させられた時とは大違いです。

自分から始める
成長が分かる
誰かのためになる

と言う3つのポイントは
やる気を継続させるポイントである。
と心理学者ダニエル・ピンクも言っています。

受け身ではなく、
能動的な活動は、
心を充実させてくれます。
お正月に独りかぁ
と悲しくなったり、
心が折れることもなく、
自分を強く維持できます。

行ったことのない場所への旅行(計画)

コンフォートゾーンの外に出ること
を意識することは成長に繋がります。

ただ時間を費やすだけを
経験とは呼ばず、
仕事や勉強の分野でも
自分に負荷をかける事は、
自己成長に多大な影響を及ぼします。

そのためには、
目標の立て方や負荷のかけ方などが
重要になってきますが、
そもそもその前に、
自分の環境が変わって行くことへの耐性
も必要です。

勉強や技術で新天地を目指すのは、
中々に難しいものです。
しかし、楽しい事なら話は別です。

旅は楽しいものです。
初めて訪れる場所に行く事に
抵抗を感じても、
楽しさが上回ります。

環境を変える事を、
『楽しさを通じて訓練する』事で、
いざ仕事や技術面において、
第一歩を踏み出す時の弾み
にはできないでしょうか。

人間にとって変化は恐ろしいものです。
昨日の思考内容と
今日の思考内容では、
その90%が同じである
という話もあります。

とにかく今日の延長線上で
明日を生きたい
という人間の脳にとって、
変化自体が苦痛なのです。

それでは変化について、
苦しみではなく「楽しみ」を利用する
のはいい方法に思えます。

いきなり海外旅行に行くとなると
それこそ変化に怯える脳が
行動にブレーキをかけてしまいます。

もっと近場で、
地元だけどまだ行ったことのない温泉
隣の県までちょっとドライブ
など、
小さな冒険でも変化は変化です。

旅を通して、
新しい世界に出会うのも
今年の目標です。

おわりに:

アウトプットが終わってみると
今日までの道のりも
それなりに頑張っていたんだな
と再確認できました。

まさに再確認です。
意図的にアウトプットしなければ
この「なんだできてるじゃん感」は
得られなかったように思えます。

みんなと一緒な事に
こだわりすぎていかなとも思えます。
自分に向かう為の「孤独」は必要なこと
とも言いますので、
一人で過ごすお正月も
まんざら寂しいだけでは終わらない
充実したものにできる様です。

大樋町

大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
毎週、月曜日にブログを更新中。(少ないw)
ありがたい事に、
読者様が増えてきたから身を引き締めねばw
目指せ実用書知識のウィキペディア!(暴言)

大樋町をフォローする
HOW TO
シェアする
大樋町をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました