第243回:ブログを4年継続できた理由はこれ

HOW TO

はじめに:

何だかんだで、
もう4年もブログ記事を書いています。
と言っても成果は牛歩。
ちょっとずつちょっとずつ、
牛の涎のように、
細く長く、
しかしながら途切れることはなく、
記事数を徐々に増やし、
今では、題名の通り
243記事までその数を増やしました。

4年間もブログ記事を書いていて、
決して褒められる記事数ではないものの、
始めた当時は
100記事なんて夢のまた夢で
100記事書けばブログは収益化できる
とまで言われていたのを覚えています。
それほど物事の継続というのは難しいのだ。
とちょっと不安だったのも
昨日の事のように記憶しています。

今回の記事は、
4年目の今ここにきて、
ブログを書いてきて思う所を含め、
継続できた理由もアウトプットし、
以降の励みにすると共に、
これからブログを始めよう
(かなり希少な方だと思いますが)
という方がいればその方たちの
何かの助けになれれば
との趣旨で記事を進めていきます。

どうぞ今少しだけお付き合いください。

継続できた理由:

反応が無くても、一生続けられる事をする

まず第一に挙げたいのが、
自分の得意分野でというより、
「好きなこと」で勝負する。
というのは意識しました。
得意なだけでは、
続けられない様に感じたのです。

ユーチューバーしかり
ブロガーしかり、
ネタ切れを起こすと
当然ながら継続はできません。

そこで、
「これだったら、
 一生続けることができる」
というもので勝負する事が大事です。

私の場合は、
とにかく本を読むのが好き、
そして文章を書くのはもっと好きです。
子供の頃から学生時代に至るまで
作文や詩を褒められることも多く、
文章を書くことは
私のアイデンティティでもあります。

このブログは私の好きを
折衷したものなので、
この世から本が無くならない限り、
このブログは
ネタ切れを起こすことは無いです。

しかも、
このブログの内容の半分は
自分の勉強のため、
自分が収めた知識のアウトプットの場
として書いているので、
例え読者が一人もいなくても、
私は書き続ける事ができます。
※最近は読者も増えありがたい事です

一生続けられる内容と
一生続けられる動機の二つ
があれば何も苦労はなく
自然と習慣は続きますし
実際に続きました。
辛いと感じたことは
ほぼ一度もありません。

好きなことを仕事にしてはいけない
ともよく聞きいますが、
これだったら何時間でも、
どれだけでも没頭できる物事
で勝負するのは有りです。

成功までを
ロングゲームで見る
ということも大切です。
※私がブログで成功していると
 言っているわけではありません。笑

「長い目で見る」
ということ言葉を聞いた時、
じゃどれくらいのスパンで見ればいいのか?
と疑問に抱くと思います。
著書「ロングゲーム」には
徹底きに長い目で見ること
と記されています。

何かの挑戦をしたい時、
たかだか数年の先で成功したい
と数年スパンで物事を見るのではなく、
自分の一生の先までを見据え、
自分が何10年も取り組むことを前提に
挑戦を始めてみるのが
成功への架け橋なのです。

笑っちゃうくらい少しづつ始める

人の変化を止める原因の一つは
茫漠感である
と考えられています。

何から手をつけて良いのか分からない時や
どちらにすれか良いか迷う時、
人はその変化への歩みを止めてしまう
という事が分かっています。

その解決策は、
シンプルながら強力で、
問題を「明確化」することです。

何か挑戦することを決めたら、
いきなりそれを始めるのではなく、
小さく小刻みにすると、
茫漠感は薄れていきます。

目標を現実化するためには
「具体的に」何をすればいいのか?
そこまで腹に落ちていないと
目標は立てても意味がない
とまで言われてるのです。

ダイエットを成功させたいなら
そのために何をするのか?
体を動かすなら何をするのか?
ジムに通うならそれはどこか?
ジムに行って何をするのか?
それをいつするのか?
どれくらいするのか?
などを詳細に決めて、
自分の習慣に落とし込まないと、
目標が頭の中で茫漠としたままでは
目標は達成できません。

そこで、本章題にある
「小さな習慣」メソッド
がかなり効果を発揮します。

小さなステップに区切ることで、
自分のやるべきことが
ロードマップ化されるので、
一歩一歩が分かりやすく
且つ
取り組みやすくなります。

やり方も簡単で、
とにかく細かいステップに区切って、
何をすればいいのかを具体化する
だけです。
これだけでも目標の達成感は上がります。

目標を立てたなら、
その目標を達成するために
「具体的に何をしたら
この目標を達成できるだろうか?」
と目標に聞いてみましょう。

面倒臭いなと少しでも感じたら、
笑っちゃうくらい小さなステップ
に分解して、
飲み込みやすくすれば、
その目標が達成される日は近いのです。

やめたくなった時にどうするかを決めておく

プレコミットメントと呼ばれる
心理学的にも有効なメソッドがあります。

オデュッセイアの話は有名です。
人魚の歌を聞きたい、
でも聞くと誘惑され船は沈む。
を対策するため、
オデュッセイアは、
船員の耳を蝋燭の蝋で固めて
音を聞こえなくし、
自身は柱に体を縛り付けることで
船を守りながら、
人魚に誘惑されても沈む事なく
歌を聞く事に成功したそうです。

何か問題が起きる事を想定しておき、
その対策を「予めから」準備しておく。
プレコミットメントとは
そこまでを完了することです。

目標を作る時や語る時、
人は万能感、全能感に満ち溢れています。
客観的に見たら、
できもしない数値を目標に掲げ、
それを簡単に自分なら達成できると
大口を叩きます。
お正月に立てた目標が
数ヶ月で頓挫するのは
これのせいでは無いでしょうか。

始めた事を辞めたくなる
を想定している人は多いです。
しかしながら。
辞めたいと思った時にどうすれば良いか
までを準備してる人は少ないはずです。

こんな事じゃ達成できない
と悲嘆に暮れている自分すらも
想定内に組み込みましょう。
挫折しそうになったらどうすれば良いのか?
それを具体的に決めておきましょう。

私の場合、
ブログを止めたくなったら、
とりあえず記事を進めなくて良いから
ワードソフトを立ち上げて
一文字だけ打ってみる
と決めています。

とにかく「止めないこと」
が何より大事なので、
一文字でも良いからブログを続ける
ためのif-thenルールを組んで
準備をしています。

事前に問題への対処法を決めておくと、
実際に想定問題が起こった時、
「きた、きた!これこれ!
 これのために準備したんだ!」
と興奮します。

目の前にあるのは
確かに問題ではあるのですが、
待ってました!の感情が湧き出ると
その問題と事前に準備した自分が
愛おしくなる事さえあります。

そうなればもう
問題は解決したも同然です。
あとは淡々と
事前に決めた事をやるだけです。
プレコミットメントは、
問題を客観視して、
感情ではなく理性で
対処できるようにする方法でもあります。
ぜひぜひお試しください。

おわりに:

継続は美徳だと思います。
何事でも構いません。
続けることができた。
という結果は
自分を強くしてくれます。

たとえ取り組んだものが
芳しい成果を上げていなくても
継続し努力した結果は残ります。

このブログは
これから先もあり続けます。
読者がいなくても、
ネットのどこかで
笑っちゃうくらい少しづつ
アウトプットを継続していますので
またお寄りの際には
少しだけ記事にお付き合いください。

大樋町

大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
毎週、月曜日にブログを更新中。(少ないw)
ありがたい事に、
読者様が増えてきたから身を引き締めねばw
目指せ実用書知識のウィキペディア!(暴言)

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