第234回:最近ハマったモノ

HOW TO

はじめに:

読者の皆様は
良い趣味をお持ちでしょうか?
それはどんな事でしょうか?

何かにつけて、
会話中に趣味の話で盛り上がるのは
よくある事ですが、
無趣味な私は、
そんな会話の度に
生き生きと趣味のことを話す人を見て
羨ましく思っていました。

何とか趣味を見つけたいな
と思いはすれど、
行動に移す前に、
あれがいいかな、これがいいかな
と頭で漠然と考える内、
あっという間に時間は過ぎてしまいました。汗

それにも嫌気がさし、
仕事ばかりの毎日に区切りをつけ、
「今年は趣味を見つけるのが目標」
と決心して、
意識して一つずつ趣味と呼ばれていることに
挑戦していったところ、
こんなズボラな私でも
これだ!と思えるものに出会えました。

趣味は心を健やかにしてくれます。
趣味に興じている時はもちろん
私には趣味がある
と思えるだけで、
なんだか幸せな気分です。
今はその気持ちも楽しんでいます。

今回は、
私が最近ハマったもの
をアウトプットしてみます。
中には一生ものの趣味になり得ること
も紹介して言いますので、
今しばらく本ブログにお付き合いください。

最近ハマったもの:

スキューバダイビング

今年に行った、
離島への旅行中に出会った趣味で
ごくごく最近始めた趣味です。

海のレジャーは数あれど、
スキューバーダイビングは
まさに別格でした!

水中で息ができるというのは
何とも不思議で感動的な体験です。
体験ダイビングでも
深度7メートルくらいには
潜ることができるので
深い海で呼吸するというのは
スキューバーでないと体験できません。

元々、泳ぐのは得意で
様々な海のレジャーを試してはいました。
釣りやサーフィン、素潜りや水上バイク。
どれも楽しいものではありましたが、
その楽しさは私の中では想定内で、
もちろん相性もあるのでしょうしょうが、
どれも「ハマる」ほどではありませんでした。

しかしながらスキューバは別格で、
想定範囲内の面白さの次元を通り越して
もはや『アハ体験』でした。

水中で息ができる
というのは、
スキューバでないと体験できない上、
水中での呼吸は、
体験してみないと分からない
感動の様なものがあります。

空を飛ぶことが実現したら
同じような感情を抱くかもしれません。
非日常を超えた現実は
興味深く、インパクトもでかいです。

その感動の上に、
南の島の海中の景色
がコンボされます。

そこはまさにファンタジーです。
現実を見ながら幻想を抱くのも
いささか不可解ですが、
人間に興味を示して近寄ってくる魚たち
には海中でしか
出会えないのではないでしょうか。

とはいえ、
手軽にできる趣味では
無いことは確かです。
手芸のようにパッと手に取って
素早く取り掛かれるものではなく、
計画準備に時間もかかるし、
バディ(一緒に潜る人)とのアポ取りや、
道具のメンテナンスも必要です。
その上、
結構なお値段もかかってしまいますが、
それでもそれら乗り越えた先には
スキューバーでしか得られない体験
が待っています。

普段海上から見る景色とは、
全く違う景色が深海には広がっています。
そこでしか見られない、
究極の非日常
を是非体験してみてほしいです。

小旅行

小旅行は今年の私の目標でした。
近場はもちろんのこと、
最近では離島に出向くなど
目標達成には上場の結果のようです。

目標に掲げるまでしないと
不精である私はいつまででも
部屋の中で過ごしてしまいます。
過ごせてしまう
と言い換えても良いでしょう。
とにかく内向的で、インドア派なので、
部屋が大好きです。

何だったら旅行中ですらも
部屋に早く帰って動画でも見たいなぁ
と考えていたりしますが、
反対に、
部屋が大好きだからこそ旅行を楽しめるのかも?
内向的ならそれはそれで良いのでは?
とも思えてきました。

部屋が大好きなのがデフォルトで、
それがベースの生活だからこそ、
旅行のイレギュラーが、
大きなインパクトを残してくれます。

塩味のポテチがベースで、
ちょっとコンソメ味に手を出し
それを楽しんだら、
塩味に戻ってくる。
みたいな感じでしょうか。

都会で一人暮らしをしても、
それができるのは
いつでも帰れる実家があるからこそ
という感じにも似ています。

帰れる場所を思いながら、
ちょっといつもと違う事をする。
旅行はちょっと、
哀愁のある切なさも感じてしまう
このセンチメンタルさも
オツなところだと思います。
特に一人旅の経験者はこの感じを
分かってくれるのでは無いでしょうか。

ハマっている。という言葉とは
少しずれている気もしますが、
旅行はこれから先の人生でも、
欠かせないものとなりました。

別に同じ日本なんだし、
わざわざ面倒をかけて、
他県に出かけることもないだろう。
特に行きたい場所があるわけでもないし。
と出不精はいくらでも
旅行に行かない理由
を挙げることができますが、
今ではちょっと、
働いていただけの毎日に
ちょっとだけ後悔をしています。
今後は直々、小旅行に出掛けて、
素敵な思い出を作ろうと思います。

歴史のリスキリング

子供の頃に苦手だった科目を
大人になってからもう一度
勉強し直すのも、
最近になって「面白いな」
と感じるようになりました。

小学校時代、
本当に自分に合っている物か
分からないまま、
与えられた教科書を使い、
案の定、挫折して、
勉強自体を投げ出した過去があります。

書店では、
良質な参考書がたくさんあり、
それらは勉強を
しなくてはいけないもの
から
やってみると案外興味深いもの
に変えてくれました。

そこで最近ハマっているのは、
歴史
のリスキリングです。

暗記系の授業は、
どうにも苦手で、
社会や地理の授業をはじめ、
日本史や世界史などは
全て苦手な科目でした。

しかしながら、
私が最近手に取った参考書によると
歴史は暗記ではなく、
通史を意識して「流れ」を理解せよ
という言葉を目にしました。

本を読む時も、
最初に全体の内容を
ざっとオーバーヴューして、
どんなことが書いてあるかを
把握してから、
気になるところを細かく読む
という方法が有効であるように、
歴史の勉強も、
最初に「大きな流れ」を頭に入れてから
自分の好きな時代に詳しくなる。
という勉強方法がとても気に入りました。

旅行に出かけると
歴史を感じる建造物
を目にすることが多いです。
その場で、見たままの姿を
「あぁ、すごいな」
の感想で終わらせるのも
悪くはないですが、
どうせなら、
その歴史的背景に想いを馳せる
ことができたなら、
もっと観光を楽しむことができます。

おわりに:

趣味は何かに一度出会えばおしまい
というわけではないと思います。

今好きなことが
この先も永遠に
好きでいるとは限らないし
続けることが
困難になる場合だってあります。
反対に、
これから先の人生で
今以上に熱中できることに
出会える可能性だって
もちろんあります。

私の趣味はこれだ!
とこだわりすぎて
他は要らない!
と狭い視野は避けて、
ハマっているもの
程度に考えておくのも
新しい趣味に出会えるコツかも知れません。

また新しい
「ハマったこと」
を見つけた際には
アウトプットしてみます。

大樋町

大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
毎週、月曜日にブログを更新中。(少ないw)
ありがたい事に、
読者様が増えてきたから身を引き締めねばw
目指せ実用書知識のウィキペディア!(暴言)

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