第123回【書評】嫌なこと、全部やめても生きられるから学ぶ【プロの奢られ屋さんの境地】

読んだ本
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はじめに:

今回ご紹介の本は、
Twitterのフォロワーは9万人以上。
「毎日誰かしらから食事を奢ってもらうこと」
を生業とするプロ奢ラレイヤー中島太一さんの著書です。

やりたいことをやる。と言うよりは、
「やりたくないことをやらない」
をモットーに、様々な人に奢られ続けています。

飯さえ奢れば面白い話が聞ける。と
SNS等を通し噂が噂を呼び、
知る人ぞ知る存在にまで成り上がりました。

奢る人の中には
芸能人、ユーチューバー、経営者、
医者や弁護士、自衛隊やパパ活女子に
15歳の未成年者、某団体の元教祖様、
歌舞伎町のゲイと実に様々です。

著者本人も中々に独自の人生を歩んでいますが、
さらに、
その中島さんに「奢りたいと申し出る人たち」も
中々の人生を生きた人たちの様です。

著者中島さんは
奢りに来た人との邂逅の中で得た知見や考察、
自らの考えや意見などを
様々なメディアで発信しています。
この本もその一つ。

プロ奢ラレイヤーさんから学んだことをアウトプットします。

学んだこと:

自分の実家を10箇所確保しておく

奢られるがままに生活をしている内に、
お金の心配はなくなったと中島さんは言います。

この日本で生きていくには
食べるもの寝る場所さえあれば死ぬことなないし、
奢られ屋をしていると、
そのどちらもが余っている
と分かったそうです。

お金が無いと不安な場合、
なぜお金が無いと不安なのかを深掘りしていくと、
不安を少しは改善できます。

新築一戸建てが本当に欲しいか?
夫の稼ぎが悪いなら自分が働けばいいのではないか?
など不安を浮き彫りにして具体的にすると
改善策も見えてきます。

経済的な依存先が多いこと
そのまま生きやすさに繋がりますし、
経済的な不安が大きいなら、
その不安を打ち消すようにするのが肝要です。

サラリーマンのように、
月給のお給料や有給休暇は確かに安定的ですが、
それを一つの会社に依存している以上、リスキーです。

会社という糸を一本切られても耐えられるような
10本の糸で社会にぶら下がることを考えたほうが
結果的には不安を打ち消すことができます。

転職する気はなくても、
たまには公共職業安定所に行ってみて、
自分にできる仕事は今こんなにあるのか
と調べてみるのもいいし、
日頃から転職に役立つ人脈を大事にするなど、
できることは多いです。

やりたくないことをしないが優先

「好きなことで生きていく」
という言葉をよく耳にする昨今。
それを否定するわけではない。という前提で、
まずは
「やりたくないことをやらない」を優先
した方が良い。
というのが著者中島さんの意見です。

というのも、
好きなことを仕事にしてしまうと、
逆に「好きなこと縛り」の人生を歩むことになります。
好きなことだけで生きていくのは
見ていてもかっこいいし、とても羨ましい限りです。

しかし、
好きなことで生きていく。
と決めてしまうことで、やることが縛られてしまい、
「じゃあ、これは俺の好きなことじゃないからやらない」
極端な生き方を歩むことにもなります。
もちろん縛りプレイにも面白みがあるし、
それを実現できるパワーがあれば良いのですが、
一般的には現実味を帯びないと思います。

現実的ではない縛り人生を無理やり歩むより、
「まぁ好きでもないけど嫌でもないよな」
と思えることから始めて、それを増やし、
ベースを作ってから、やりたいことにシフトしていく。
こちらの方がよほど現実的に思えます。

この際に、プラスを求めるのではなく、
マイナス検索が有効な様です。

仕事でも結婚相手に求めることでも、
「〇〇が必要」を言っていると、
選択肢が多くなりすぎて中々決まりません。

その点、
夜勤が無いや、上司は暴力沙汰は絶対起こさない人など
「最低でも〇〇は無い」
とマイナス検索をすれば、
絶対的に好きでもないけど、嫌じゃないよな。
という視点を持つことができ、選択肢が増えて
現実的な一歩を踏み出すことができます。

「他人事」で悩みは解決できる

他人の悩みほどくだらないものはない(笑)
とは本文の一部です。
(本当にそう書かれています 笑)

とても「良い意味」で、
そうなんだよなぁ。と納得してしまいました。

悩みは、
渦中にいる「自分」にとっては悲劇なのですが、
他人からは喜劇に見えてしまうものです。

中島さんに言わせると「なにそれウケる」ってなもんです。

他人からすればその程度のことだよなぁ。
と思い直すと、案外この悩みも大したことないかも?
と思えてくるので不思議です。

この「他人の悩みは喜劇」を自分の悩みに応用させて、
遠い昔に解決した悩みを振り返ってみる
という方法を使えば、悩みの解決策を
自分で見いだせると著者は言います。

未来から視点で、
「当時持っていたもので、どうやって解決したんだっけ?」
と疑似的に振り返ってみることで急に視界が開けます。
自分の悩みを喜劇にしてしまえば、
「なにそれ大変じゃんwウケるw」になります。

喜劇にできてしまえば、
冷静に問題を分解して糸口を見出す。
後はそれを実行するのみです。

おわりに:

本書は、
自分に必要なものを見極め足るを知ると、
人生はそこまでしんどくないよ。
とこんな事を教えてくれた本でした。

食べ物と寝る所さえあれば
なんとか生きていける。
寝袋があれば、あとはもう食うだけ。
それもデパ地下に行けば貰える。
日本に居れば死ぬことは無い。
奢ってもらえば全て賄える。
だったら嫌なことは辞めたって平気。
単純明快なプロの奢らレイヤー。

誰だってできる分けでは
無いかもしれない。
それでもこんな生き方もできるのか、
人生の選択肢って本当にとても多いんだな。
と悟し教えてもらえました。

そんなに頑張らなくても
生きていけるよ?
と優しく背中を押してくれる一冊です。

大樋町

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大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
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