はじめに:
書評ブログは多数存在し、
『なんでわざわざレッドオーシャンで泳いでいるのか?』
と聞かれれば、
本を読むことが好きで、
好きなことくらいでないと、
ズボラな私には、
習慣を続ける事ができないだろう。
というのが
答えの一つです。
そして、もう一つ、
私の背中を押してくれているのが、
『やまもとりゅうけん』さんの本
から学んだ考え方です。
以前に書評としても
アウトプットしているのですが、
私の中で根幹となる大事な考え方です。
≫過去記事もぜひどうぞ!
ブログだけでなく、
ユーチューバーやインスタグラマー
で結果を出したい方々も
参考になるかと思います。
基礎を固めて忘れない為にも
改めてここでもう一度
アウトプットしたいと思います。
参考にした考え方:
『大物の言葉は刺さり過ぎる。
ちょっと先の成功者を参考とし、
そこを目指せ。』
上記の言葉は、
私の中で解釈し直した言葉です。
やまもとりゅうけんさんの言葉とは
一字一句同じではありません。
若干の違いはありますが、
根幹となる考え方は同じです。
この点に御了承頂ける方のみ
先をお読みください。
考えてみた
刺さりすぎる言葉
世の中にはどの業界にも、
その頂点を極めた方達がいます。
学びを得るために、
その人達のことを師匠とあがめたり
尊敬したりします。
今では、
YouTubeなどの動画サービスや、
独自の会員制ネットワークで繋がったりと、
まるで芸能人の様なビッグネームの方達とも
距離が近い関係を構築できます。
そこでは、
尊敬する人物から、
メッセージやテクニックをはじめ、
行動指針や処世術などを
思う存分聞くことができるのですが、
これから成長することが
目標の私達にとって、
既に大きな成功を収めた先人達の言う言葉は
「刺さり過ぎる」
と言う事があると思います。
尊敬する人の存在が大き過ぎて、
言葉の内容が
『重過ぎる』
と感じる時が恥ずかしながら
私にもあります。
スーパーインフルエンサーや
大きな成功をすでに収めた大御所さんは、
語っている内容が
そもそも高尚過ぎて難解であるとか、
情報の受け手に高い要求をしたりして、
『俺には無理だな』と思わせてしまい、
結果的に聞き手は成功を収められない。
という事もあると思います。
ちょっと先行く成功者の言葉はちゃんと刺さる
では誰の言葉なら
すんなりと聞き入れる事ができるのか?
答えは、
自分が進みたい道の、
ほんの少し前を歩いている人達の言葉
や、
自分よりも
ちょっとだけ成功を収めている人達の言葉
です。
少し前にいる成功者は、
私たちと距離が近いがために、
言葉が重過ぎず、
刺さりすぎると言う事はありません。
それどころか、彼らの言葉は
より親身に聞こえるし、
なんだか自分にもできそうだ。
と自分を奮い立たせるきっかけにも
なりやすいです。
ちょっと成功している、
初心者に毛が生えた程度の人達の方が、
相手の立場を理解しやすいし、
だからこそ、
シュールなんだけど刺さる言葉
を発する事ができます。
実際にYouTube界では、
登録者が1000人ほどのチャンネルは、
確かに登録者100万人のユーチューバーには敵いませんが、
生き生きと活動していらっしゃいます。
卒業式で卒業生は、
校長先生の話より、
一年先に卒業した先輩の話の方が、
より参考になると思えます。
もし読者のあなたが
情報の提供者であるなら、
最初に目指すべきは、
この『ちょっと先行く成功者』
ではないでしょうか?
松田聖子のものまね芸人
ここからの内容は、
やまもとりゅうけんさんは
関係なく私の自論です。
ご注意願います。
さて。
松田聖子さんのものまねで
生計を立てている芸人さんは、
何人もいるそうです。
テレビで活躍している方はもちろん、
地方の宴会場等でのパフォーマンスを中心に
活動している方も多いと言います。
それとレッドオーシャンが
どう関係するのか?
なぜここでものまね師の話が出てくるのか?
と言うと、
『自分のランク毎に、
求められるニーズが有り、
どのランク帯の人も生きる道がある』
と言う事が言いたいのです。
同じものまねをする人が多いと、
ものまねのクオリティが1番高い
ピラミッドの頂点にいる人が、
そのままニーズを独占してしまい、
トップの座に付けない人は仕事が無い。
と言う状況に陥りそうなものですが、
実際の現場は違うみたいです。
これは、
松田聖子さんのモノマネをしている
芸人さん自身が語っていたのですが、
ものまねのクオリティが高いの人ほど、
当たり前ですが、
『ギャラ』は高くなります。
イベントに大御所さんを呼ぶためには、
当然『それだけのモノを用意できる人』
でないと大御所さんは来てくれません。
依頼できる人が限られてくる分けです。
しかし、
地方で高いギャラが払えない人でも
松田聖子さんのものまねを楽しみたい人は
沢山います。
そこで重宝されるのが、
クオリティがそれなりではあるものの、
ギャラもそれなりなものまね師達です。
世の中では、
なにも最高峰だけが
求められているわけではないと思います。
安かろう悪かろうのアイテムは
そのアイテムの需要があるからこそ存在する。
とも言えます。
クオリティが高くない事は
そのまま、
『それなら、うまい人に任せれば良い。』
とはならないはずです。
下手は下手なりの需要があります。
自分が最高峰ではないからと言って、
発信することへの
躊躇いが出て来そうな時は、
こうに考える様にしています。
おわりに:
本を読んで学んだことも、
そのままだと意味がないので、
なるべく自分なりに咀嚼して行動に落とす。
ということをやっています。
You Tubeでもおなじみの
樺沢紫苑先生は、
アウトプットしなければ、
本を読んでも意味がない。
といまでおっしゃっています。
今回の記事は本の咀嚼の一部です。
ただレッドオーシャンを泳ぐより、
何かの考えに基づいて行動すると、
いくらか心に
余裕を持つこともできるようです。
大樋町
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