第103回【書評】『自信がない人は一流になれる』から学ぶ【自信は無い方が良いって知ってた?】

読んだ本
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結論:

実力の伴わない自信は『要らない』。
と言うお話し。

はじめに:

『もっと自分に自信を持って!』
『自分を信じよう!』

成し遂げたい何かを人に話す時、
声高に出てくる励ましの言葉。
中でも『自信』を持つ様に
アドバイスを受けた人は、
多いことと思います。私もそうです。

自信があれば何とかなる。
むしろ
何にもなくても自信だけは持っておけ。
こんな文言はアドバイスとして
本当に適しているのでしょうか。

人が進化する過程上、
不安な感情や、
それに伴う自信のなさを
失うことはありませんでした。
それは必要だからこそ
オミットされずに残った。
と言うことです。

なぜなら、
自信や不安は道しるべだからです。
自信を持て。
と言うアドバイスは、
自信の使い方を間違っている
著者は言います。
自信のなさを
人生と道しるべとして機能させるには
どんな考え方が必要なのでしょうか?
自信はどうやって扱うのか?
学んだ事をアウトプットです!

学んだこと:

自信と実力はイコールではない

本書の主張は一貫しています。
何かを成し遂げたい時や
キャリア、社交性、健康を手に入れたい等、
そのほとんど場合、
『自信は必要ない』
と著者はハッキリと述べています。
むしろ自信の無さは武器になると言います。

既に世の中で成功を収めた人達は、
その野望を実行中、
不安で不安でしょうがなかったはずです。

自信がなく、不安『だからこそ』
問題を明確にし、
その問題を乗り越えられる様
勤勉に努力し実力を身に付けたから
成功を収められたのです。

不安はそもそも、
自分に実力がないから生まれる感情
です。

自信がないのなら、
それはそのまま実力不足です。
そこで無理矢理自信を持とうとしても、
空っぽの自信は役に立たないし、
なんの実力も知識も伴っていないのに
自信満々に振る舞う人間は、
近い未来に失敗という形で
結果を得ることになるでしょう。

そもそも、
その失敗を避けるために
「不安」や「自信のなさ」
があなたに現実を
教えてくれているのですから。

自信の無さや不安を感じたら、
『その気持ちを大切にする。』
これが自信の無さの本来の使い方です。

できる人は何をしているか?

自信がない事はむしろ良い事。
と理解し、その上で
『根拠のない自信から本物の実力へ』
と考え方をシフトせねばなりません。

世の成功者は、
皆自信がある様に見えるではないか。
と思われがちですが、
正確には
実力を伴った自信を持っている。
です。

彼らは実力を身に付け、
成功を手にしたからこそ
自信があるのであって、
空っぽの自信を振りまいていたら、
きっと成功は掴めなかった事でしょう。

かのスティーブ・ジョブズでさえ、
何億ドルも失う事業の失敗
経験していますが、
根拠のない自信が招いた事だったと言います。
※「セグウェイ」に多額を投資するも、ジョブズが思うほど普及しなかった様です。
ジョブズはIT産業界の先駆者であり、「交通手段」の世界には知識も事業経験もなく
それが招いた「失敗」だったのかも知れません。

『自信の無さを道しるべにするべき』
とは理解できた。
では一体どうするのか?
真の実力者は何を心掛けているのか?

本書では『勤勉であれ』
と説かれています。

自信がないからこそ人は努力します。
王道はないと覚悟を決めて、
勤勉であろうとするのは、
自信の無さを受け止めた人達です。

「逆に」、自信がない人は、
自分の実力の無さを自覚できており、
無力さを克服する為に勤勉であろうとする。
ゆえに一流になれる。
と言うわけである。

では、
実力をつけても自信がない人は
周りからどう見えるのか?

周りからは
謙虚な人
だと思われます。

自信がなくとも、実力さえあれば、
周りの人間はそれを悪くはとらない様です。
ここからも、
自信は必要ない。
と言えます。

しのごの言わずに努力せよ!
自信の無い方向に進みましょう!
やはりここでも、
王道はないという話に辿り着きます。

とはいえ評判を気にするのは大事

空っぽの自信より、
真の実力が必要です。
だからと言って、
周りの意見を聞かずに、
実力をつけるために
黙々と「独り」で努力する。
というのはこれも間違いの様です。

せっかく付けた実力は
周りに知ってもらった方がいいし、
いつの世も、
実力がないのに自信だけを振りまく人間は
そのことを他人から指摘されるまで
自分では気づくことができないからです。

他人の評価、特に、
「自分に対するマイナスの指摘」は、
悔しいことに毎回正しいです。
体感でもそうですが、
もちろん科学的根拠があります。

真の実力を手に入れても、
それを周りにアピールして、
周りの人間から、
『こいつはできる奴だ』
と思ってもらわなければ、
せっかくの実力が勿体ないです。

反対に、
周りの意見を無視して、
自分の意見を信じて止まない人は、
ただのワンマン社長に成り下がります。

自分自分の人間に部下はついてこない。
これは感覚的に理解できますし、
既出の通り、
『自分の事は、自分より他人の方が良く分かっている』
と科学的に証明されています。

しかし、
自分に自信がある人ほど、
周りの意見を
そのまま聞き入れることは少ない
と言います。

下手に自信があるだけに、
自分に実力がない事を
認める事ができないのです。

実力の無い者が、
自信だけを頼りに事を起こしても、
失敗するのは目に見えています。
会社などで上司がこのタイプだと、
部下や会社自体が巻き込まれてしまいます。
間違っても自分がこのタイプに
陥らないよう気をつけるべきです。

周りの意見に常に耳を立てておきましょう。
フィードバックをもらえる信頼できる仲間
を持つ事もとても有効です。
得手して、
自分で自分を判断するより、
周りの意見の方が正確である。
この事を忘れないでおきたいものです。

おわりに:

過去にアウトプットした本の中でも、

幸福になろうとしてはいけない
ネガティブ感情には意味がある
ポジティブシンキングでは成功できない

など、
一撃必殺の言葉を伴う本達は、
人生を覆す可能性を秘めており、
読んでいてガツンと手応えもあってか、
読むのがとても楽しいです。
本書もその一つ。

自信がないことを
まるで悪いことのように扱う人生は
この本を読めば変わります。
人生が覆る瞬間をぜひ味わってほしいです。
本ブログがそのお手伝いとなれますように。

大樋町

管理人
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大樋町

 初めまして。大樋町と申します。「おおひまち」と読みます。
 私は、北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
 日頃は通訳などに従事する社会人です。
 実用書、小説問わず、子供の頃から本が好きで、私の人生、その傍らには常に本がありました。
 ずぼらで陰キャな私ですから、学生時代にいじめにもあったし、大人になってからもストレス性の病気で入院。からの転職。なんてこともありました。
 そんな時でも、私を救ってくれたのが、実用書からの知識や、壮大なストーリーの小説達でした。
 ただ本を読むより、ちゃんと内容を理解して、それを生かすためにアウトプットする。
 そして、それをブログにアップすれば、そのまま情報共有できるじゃないか。との思いでこのブログを始めました。
 こんなずぼらで陰キャな私でも、少なくてもブログをスタートし、新しい分野に一歩を踏み出せました。
 これも、本から学んだことがきっかけです。
 何の実績もない私ですが、ゆっくりコツコツと、自己成長を習慣化してきました。
 そして、これからも一歩一歩自己成長していきたいと思っております。
 できれば読者の皆様と共に。
 懇切丁寧を心がけてブログを運営していく所存です。
 皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

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