第126回【書評】減らす技術から学ぶ【「やらない」を追求するとうまくいく】

読んだ本
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はじめに:

管理人
管理人

もっと買いたい、
もっとお金が欲しい、
だからもっと働かなければ

誰にだって一日は24時間しかないのに。
決められた時間内で、
自分の欲しいをどれだけ叶えられるか、
まるで挑戦するかのような人生

今回の本は、そんなあくせくした毎日から
早いところ抜け出す「技術」を教えてくれます。

減らす技術

「もっともっと欲しい」の時代はもう終わり。
減らす技術を学べば

できなかったことができるようになる
止めずにはいられなかったことを止める
新しい趣味を始める

と、どんどん人生は豊かになっていきます。

減らすのに豊かになるとはどういうことか?
ちょっと紐解いていこうと思います。

それでは、減らす技術から学んだことを
アウトプットします。

学んだこと:

6原則

とにかく減らすこと。
これは、
自分の思考をシンプルにし、
やるべきことをシンプルにし
手をつけたいことを小さくし
どんどん成果を上げやすくする
法則・原則のようなものです。

これがうまく原則となってまとまっています。
以下のとおりです。

1 制限する
2 本質に迫るものを厳選
3 シンプルに
4 集中して
5 習慣化し
6 小さく始める

もう少し深掘します。

制限する

目標をしぼるということもそうですし、
目標をしぼったら、
一日でやるべきことを制限する。
というのも制限です。

一日にもっと詰め込むにはどうしたいいか?
ではなく、
どうやったらもっと減らせるか?
を考えてみます。
「大切なこと」に集中するために、
余計な物事たちを排除します。

管理できない汚い水の池に
どんなに立派な鯉を入れても
鯉を楽しむことはできません。
そんな池を立派だと思えないはず。
自分で管理できる大きさの池を持つべきです。

池を小さく「制限」することで、
立派な池を作り上げることができます。
その後に大きくしていけば良いのです。まずは減らしましょう。

本質に迫るものだけを選ぶ

俳句の5・7・5に学びます。
言葉の数が少なくとも、
美しく洗練された俳句の表現が人を魅了するのは、
その選んだ言葉がたとえ少なくとも、いや、少ないからこそ
本質をついている
からではないでしょうか。

見定めて、
真にやるべきことを見出す。
本当に必要だろうか。
ただ欲しいだけではないだろうか。

人生に長期的インパクトを与えるものだろうか。

自分の価値観にあったものだろうか。

などの基準で本質を見極めてみましょう。

シンプル

減らすことは楽ではありません。
慣れ親しんだ環境を変えることになります。

本質に迫るものだけ
を選ばなければならないのに対し、時には、
他人から無理難題を押し付けられることも
少なからずあるでしょう。

時には「ノー」と言えることも
欠かせないことだと著者はいいます。

ノーと言えるからこそ、
周りはあなたが何を大切にしているか
を知ることができます。

集中する

目標達成に集中は必須です。
シングルタスクを実践して、
一回でひとつのタスクを「集中」して行います。

MIT(Most Important Task)
「最も重要なタスク」を片付けることです。

MITを見極め、
MITを朝一番に真っ先に片付けます。

本書では、
仕事やプライベートを問わず、
自分のプロジェクトを立ち上げたら、
それを「タスク」にまで分解し、
そのタスクをひとつずつ片付けることを
推奨しています。

習慣化する

習慣化は、上記の原則で変化した人生を
「長続きさせる」上でも重要です。

本書では
30日の習慣化チャレンジが勧められています。
まずは新しく始めたいことを選び
30日間、その一つだけに集中して
取り組んでいきます。

毎日の生活の中にトリガー(引き金)を準備します。
歯を磨いたら→腕立てを5回する
朝起きたら→本を1ページ読む
など、小さく一歩を始めてみましょう。

小さく始める

前記5つの原則を守るだけでも
だいぶ人生がシンプルで豊かになります。
さらにこの「小さく始める」をプラスすると
成功・達成率が上がります。

シングルタスクやMITに加え、
スモールステップも実践すれば、
目標は自然と達成できます。
何かを頑張ってたり、
努力したりが苦手な私にはピッタリです。

具体的テクニック(抜粋)

上記の原則を学んだ上で、
より実践的で具体的なテクニックを抜粋してみました。
私も実践中です。

シンプルインターネット

インターネットに費やす時間は計り知れません。
いつの間にか数時間が溶けてしまうこともしばしば。
調べ物のついでにSNSを開けば、
それはもう「終わりの始まり」です。
自分の目標を進めるためではない
インターネットは、やはり制限すべきです。
著者も、

インターネットは生産性を吸い込む「ブラックホール」だ。
人生そのものを吸い込まれかねない。

と注意を促しています。

というわけでインターネットを
どうやってシンプル化するのか手順を紹介します。

①インターネットに興じる時間を自覚する
PCを使っている間、どれだけの時間を
インターネットに回しているか。
を把握することで、
格段に対処しやすくなります。
まずは敵を知ることから始めます。

思った以上の時間を費やしていることに
驚く人も多いといいます。

私の場合、
目が冷めている時間は常にインターネット。
と言わんばかりにPC画面に釘付けの状態でした。

②目的を持って計画的に使う
根本的な考えを変えます。
インターネットを使う
のではなく、
貴重な時間を使う先がインターネットである
という概念に変えます。

③インターネット依存症を克服する
一週間のネット断ちを試してみましょう。
そこから
自分に必要な情報
を選抜します。

ダイエットでもそうですが、
最終的に「我慢」するだけだと
リバウンドすると思います。

必要なのは「最適化」すること。
根底には「制限する」という言葉があるものの、
全く食べない。ではなく
「どれくらいなら太らないかを知る」
インターネットを全く取り去るのではなく、
「知りたい情報だけにしぼる」など、
制限をかける上では「最適化」が必須です。

シンプルコミットメント

人生における「関わり合い(コミットメント)」
もシンプルにすると、
時間も余裕もやりたいことも戻ってきます。

毎日の仕事に始まり、
家事や育児はもちろんのこと、
近所との付き合い、
勤務外の飲みニケーション、
友人との集まり、
自分のいくつもの趣味、
毎日やることが多すぎだと著者は指摘します。

「そんなことは分かっている」
と思わず反論したくなりますが、
著者はこの毎日のコミットメントについて
「減らす努力」を果たしていしているのか?
と問うています。

ほっとおけば、
関わり合いはどんどん増えていきます。
どこかでけじめや妥協をして
区切りをつけなければいけません。

それには「ノー」と言えることも重要です。
こと人はそれがとても苦手です。
和を尊ぶ日本人ならなおさらのこと。
断るには技術も必要なのでしょう。
ただその前に、
心構えが肝心です。

そのためにも、
自分にとって重要なリストを作ることを
著者は薦めています。

やりたい事やしたい事を
最初から少なくまとめておくと、
何をすべきか分かりやすく、
断る場合も『これがしたいから』
がはっきりしているので、
後ろめたさも少なくて済みます。

リストは、
具体的なやりたい事となる前の段階
その根幹となるモノを選びます。

著者の場合は、
家族との時間
書く
走る
読む
僭越ながら私の場合を書くと
読む
歩く
書く
見る
捨てる
です。

このリストに基づいて、
断れる事は断っています。
関係のない事もなるべく遠ざけます。

例えば私の場合、
TVゲームやスマホゲームは、
リストには当てはまらないので、
卒業をし、今はもうしておりません。
ジム通いも、家トレで充分である。
との気づきも有りました。

自分と自分のしたいこととの
関わり合いをシンプルにしてみる。
思った以上に快適です。

シンプル健康管理

スペインの諺に、
習慣は蜘蛛の糸から始まって
しだいに太い綱になる。
というものがあります。

健康管理の理由80%は「体重管理」
という言葉もあるそうです。

健康管理が続かない理由の多くは
・健康食が複雑で面倒くさい
・辛い
・今までの生活と極度な差をつけすぎる
・短期間で変わろうとするからモチベが続かない
などが挙げられます。

健康管理でも使えるのは
やはりシンプルさです。
食事管理とエクササイズの2つにしぼり、
まずは「エクササイズ」だけに手をつけると良い。
と著者は言います。

先に
エクササイズを習慣化することに「集中」します。
朝の5分だけ
など、ほんの少しから始めて、その数を増やす。
という方法が採用されています。

習慣化できてしまえばもうこちらのものですので、
まずは「シンプルで簡単」を意識して
朝起きたら腕立て10回
など、誰でも絶対できること
を毎日に組み込んでみます。
習慣化ができたら後は増やすだけです。
それも少しずつ。
すこしでも「辛い、きつい」と感じたら
元に戻す。
これを繰り返せばエクササイズの習慣化は
もう完了です。

ポイントは
劇的な変化を求めず、
一生続けられる程度で収める。
です。

次に食事管理です。
ここでは「制限」するわけですが、
これも少しずつがポイント。
まずは炭酸医療を止める
口にするものをジャンクなものから
ヘルシーなものへ変える。
など、変わっても問題ないレベルで始めます。
反対に、してはいけない管理法は
・極端に食べる量を減す。
・複雑でムリな食事法を導入する
など。

長い目で見て、続きそうなものだけを
採用していきます。

牛乳を低脂肪なものに変えたり、
白米ではなく玄米にする
など、食べる量はそのままに、
質だけを変えれば続けやすいです。

食事管理に取り掛かるころには、
先に取り掛かったエクササイズの効果も
徐々に出てきているはず。

身体の変化は見ていて楽しいものです。
身体が引き締まっていく様を
目の当たりにすれば、
食事管理は自ずと手を付けやすくなる。
という作戦です。

とにかくシンプルに。

まずは毎朝の腕立て10回から始めてみると、
一年後には人生変わっているかもしれません。
私は2年前に腕立て一回からチャレンジを始めて、
今では35回に増えました。

おわりに:リラックスと集中

シンプルさは、
リラックスと集中
を運んできます。

毎日の生活リズムや
働き方、
インターネットとの付き合い方、
食事や健康方法、
その全てをシンプルにして
余計な物事を減らせるなら
人生はどんどん快適になり
ストレスも減ることでしょう。

豊かさは増やすことではなく
減らすことでもたらされる。

心の刻むべき言葉になりました。

大樋町

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大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
毎週、月曜日にブログを更新中。(少ないw)

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