第158回【コラム記事】お金が貯まるマインド【心の余裕につながるマインド】

HOW TO

はじめに:

お金の話は管理人も大好きです。笑

正味な話し、
お金の不安や悩みから解放されれば、
人生はイージーゲームだと確信します。

お金と時間の悩みは、
いつの時代も、
人間の最たる問題であることが多く、
不幸の源です。

今回は、
お金に対するマインド
(心の在り方や考え方)を
見直すことで、
お金の悩みから解放されようという、
壮大なアウトプットです。

と言っても、
管理人が本から学び、
普段から心掛けている事の
紹介にすぎませんので、
構えてもらう必要はないです。
無理な節約や、
高尚な説法を受けよ。
など、
堅苦しい話ではないのでご安心ください。

お金持ちでも不幸な人はいるし、
そこそこのお金で満足する人もいます。

世界が羨む資産家が、
「まだまだお金が欲しい」
と嘆きながら亡くなっていく姿に、
同情もしますが、
なぜそうまでお金なのか⁈
と疑問も抱くはずです。

金の亡者にならないよう、
管理人が心がけている、
お金が貯まるマインドセット
をアウトプットします。

最強マインド:

貯蓄率で考える

たくさんお給料を稼いでも、
たくさん使ってしまえば、
資産が増えないのは当たり前です。

実際のところ、
多くの資産家の姿が
庶民的であることを知ると、
驚く方が多いです。

何十年も質素な同じ家に住み続ける
ウォーレン・バフェット。
クーポン券をこよなく愛する
ビル・ゲイツ。
破れた服を修理して着まわしている
キアヌ・リーブスなどなど。

著名な人物でさえ、
これだけ質素なのです。
その他のミリオネアたちも、
驚くほど庶民的なのは頷けます。
その辺にいる近所のおじさんが、
実はミリオネアだった。
なんて話は現実だし、
本当の資産家は、
その資金を運用に回しているので、
驚くほど
「質素な生活」
をしているものなのです。

反対に、
両腕両指に金のアクセサリー、
高級車を何台も乗り回し、
毎日、豪遊するお金持ちは、
お金持ち業界から、
ほどなく姿を消す運命にある。
と揶揄されているようです。
なんとも怖い話です。

本章題にある「貯蓄率」は、
質素な生活にこそ現れます。

お給料に対して、
その内どれだけ貯金に
回すことができたかが貯蓄率です。
例え月収が100万円あっても、
それを全部遊びに使えば、
貯蓄率はゼロ。
月500円ずつ貯金している
小学生に勝てません。

もちろん、
昇進し給金が向上することに
目を向けるな。
といっているわけではありません。

貯蓄率を上げるために何をすべきか。
に重きを置いた方が、
貯蓄マインドは育つ。
という事です。

一ヶ月間、最低どれだけの
生活費でやりくりできるか。
を割り出してみましょう。
その上で、
自分がどんなことをすれば
幸福を感じるかも見つけ出します。
最低限これができれば幸せだ。
が分かると、
どんどん貯蓄に回せるようになります。

ミニマムな生活をしても幸せだ。
を導き出し、
貯蓄率を増やすと「余裕」が増える。
心の安泰感や安心感が増えれば、
もっと貯蓄したくなります。

浮いたお金はそのまま浮かす

何か用途の為に貯金する。
あともう少しで欲しいものが手に入る。
との思いは、
毎日に励みを醸成し、
仕事に充実感や、やる気を
与えてくれることでしょう。
目的の為の貯金も、
有効ではあるものの、
目的達成系の報酬は、
その目的が達成された瞬間に亡失し、
長続きしないのも事実です。

ここでは敢えて、
「浮いたお金」の影響力がどれほどか。
をアウトプットしたいと思います。

用途を決めていない貯金、
それはそのまま、
その人の「余裕」になります。

人間の最も大きなストレスは
時間と「お金」によるもの。
と言われており、
この2点に余裕があることは、
人生に対して計り知れない
恩恵をもたらします。

200万人の人生を変えた。
と謳われる本、
「サイコロジー・オブ・マネー」
の内容によると、
「浮かせたお金は
 そのまま人生のバッファーとなる」
と綴られています。

用途のない貯金は、
その人の人生の幅(バッファー)となって
その人を助けてくれます。
貯金が増えれば増えるほど、
人生の選択肢が増えていきます。

これはたくさんの物が買える事より、
もっと大きな意味を持つと確信します。
お金を多く持つことは、
物欲を満たす為にではなく、
人生に選択の幅をもたらす
その恩恵にこそあるのです。

人生での持てる選択肢が多いことは
幸せなことです。
「それをやらざるをえない」状況は
人を追い詰めていきます。
追い詰められた人生は
正直、きついと思います。

余裕のない人生は、
その人の魅力をも奪う。
と言われています。
余裕がなく、
焦って周りが見えなくなっている人より、
堂々と振る舞う人からの方が、
当たり前ですが人として接しやすいです。

人生のバッファーの威力を
再確認した上で、
もう一度、貯金の重要性を考えれば、
マインドは更に強くなります。

テールイベントに期待

ウォーレン・バフェットの資産の
ほとんどは60歳を過ぎてから、
おおよそ人生の「後半」で
手にしたものだそうです。

テールイベントとは、
人生の後半に起こること、
類まれな一部が、
とんでもない結果をもたらし、
全体をも揺るがしてしまう。
これらの現象のことです。

Apple社が
IT業界で王者として君臨できるのは、
「アイフォン」の存在が故。
だとも言われています。
スティーブ・ジョブズも完璧ではなく、
事業を失敗し、大きな損失を
Appleにもたらした事もありますが、
こともなく会社が存続しているのは、
アイフォンが飛ぶ鳥を落とす勢いで
利益を生んでいるからです。

Amazonが
スマートホン業界で失敗し、
撤退する羽目になっても
全体の業績の伸ばし続けているのは、
もちろんAmazon本来の業務が
あるからです。

テールイベントがいつ起こるかは
誰にも分かりませんが、
何もしないまま、
なんの準備もしないまま
突然発生することもまたあり得ません。

投資は半分が失敗しても
もう半分が上手くいけば、
利益を上げることができる。
と言います。

何もかもを全て上手くすべき
と無理矢理自分を追い込む事なく、
しかし、
何もせずに無為に過ごす事もせず。
テールイベントに期待しながら、
長い目で物事を俯瞰して見る事。

お金はこうやって、
ミリオネアの元に
集まってくるのかも知れません。

おわりに:

世の中お金お金ではないですが、
お金でしかできない事もあります。

お金で幸福は買えない。
しかし、
不幸を減らせることはできる。
と信じています。

お金で解決できることは、
さっさとお金で解決し、
お金ではできないことに
素早く着手する。

ドラム式洗濯機や
食洗機やお掃除ロボットなど、
高価な道具が流行るのには
やはり、
それだけの価値があると
判断されているからなのでしょう。

お金の貯まるマインドは
足るを知る事を突き詰めるマインド
である。とも言えます。
自分がどれだけあれば幸福か。
を模索しながら、
自分なりのマインドを生成しましょう。

大樋町

大樋町

初めまして。
大樋町と申します。
「おおひまち」と読みます。
北陸地方住む、アラフォーの読書愛好家です。
日頃は通訳などを生業としております。
良い本は心の友。
私の友人たち(愛読書)から学んだことをアウトプットする場としてブログを書いております。
毎週、月曜日にブログを更新中。(少ないw)
ありがたい事に、
読者様が増えてきたから身を引き締めねばw

大樋町をフォローする
HOW TO
シェアする
大樋町をフォローする
本を読んで学んだ事をアウトプットしていくブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました