はじめに:
習慣は人生を形作るものです。
良き人生の裏には良き習慣有り。
習慣は人生を左右する要素の
40%も占めると評価する研究家までいます。
人生の4割は睡眠時間だとすると
40%が習慣なら、
遺伝子が人生を決める要素は
たった20%に過ぎません。
習慣化を極めるコツは
少しづつ意識して手っ取り早く着手し、
その後は少しづつ増やす
です。
とはいえ、
新しいことへのチャレンジは、
始めるだけでも中々にして壁が高いです。
ここはひとつ、
誰かに宣言すると習慣は続きやすい。
というメソッドも利用し、
本ブログで私の新しいルーティーンを
アウトプットし、
今後の継続の励みにしたいと思いますので、
どうぞもう少しだけお付き合い下さい。
今年始めた新ルーティーン:
日本史のリスキリング
世の流れを知り、
ニュースや評論家の自説ではなく、
自分の頭で判断して行動に生かす。
日本が、
世界に並ぶ経済を構築し、
そこに至るまでには
どの様な事があったのか?
それを知るのに、
経済だけ学ぶのでは不十分な気がします。
日本の歴史には、
当然ながら現在に至るまでの
日本人が歩んできた過程
があり、
私たちはその祖先です。
どの時代に、
どの様な社会が形成され、
どの様な歴史的イベントが生じ、
その時その時代の人はどの様に考え、
どの様に行動し、
どんな文化や経済を獲得したのか。
人はどこまで愚かなのか。
それとも聡明なのか。
近代史だけではなく、
古代史などにも目を向けると
学生の頃では持てなかった
観点や感想が漏れてきます。
自分でも驚きです。
歴史・通史を学ぶと、
それらが少しづつですが見えてきます。
もちろん、
歴史の全てを学び終わったわけではなく
むしろ、
これからも学んでいくための
ベースとするための勉強です。
勉強とはいえ、
モチベーションは高く、
牛歩ではあるものの、
どんどんディープな知識が
増えることを楽しんでいます。
ダニエルピンクさんの著書に
モチベーション3.0
という本があります。
その名の通り、
モチベーションについての見解
が綴られています。
ピンクさん曰く、
モチベーションは、
・自分で始め
・成長が見込め
・誰かのためになっている
ことが継続につながる。との事。
新しい習慣を作るときの
自分の基準にしてみると
結果に繋がりやすいと思います。
定期的な旅行とその計画
何か目的を持って旅行できる人を
羨望の眼差しで見ていました。
それが
御朱印集めや
アニメ好きの聖地巡礼であれ、
ご当地アイテムを求めるにせよ、
目的のある旅は、
ただ観光地に行って、
美味しいものを食べ、
温泉に入って帰ってくるだけの旅より
充実していて価値のある旅
に見えてしまうのです。
私の最近の旅で、
初めてスキューバダイビング
なるものを経験し、
それにハマってしまいました。
遅い出会いではあったものの、
他の海のレジャーとは一線を画す、
「想定外のアハ体験」
をしてしまったので、
これはもう続けるしかない!
と趣味にしてしまいました。
元々、出不精な性格で、
仕事のむしでもあったためか、
ここ10年くらいは旅行という旅行に
行っていなかった気がします。
振り返っても思い出がない。
遠くに出かけた時の事を思い出すと、
それは帰省であったり、
出張であったりで、
楽しい記憶が出てこないのは
寂しいものだな。
と反省しています。
この反省を生かし、
機械を見つけては
小旅行を繰り返すのが
新しいルーティーンです。
旅はいいものです。
それが失敗の旅で、
少しも楽しくない結果であっても
趣味を通じた旅行なら
もう来たくないではなく、
また来れば良い。
といい意味で捉え直すことができます。
ダイビングが目的の旅行が趣味です。
といっても、
おいそれと何回も行けるものでもないです。
絵を描いたり、
将棋をしたり、
ゲームをするのが趣味だという事に比べ、
旅行が手軽にリーズナブルに
楽しむことができな趣味です。
がしかし、そんな時は、
計画を立てること
自体も楽しいです。
実際に旅に出かけるだけが
旅行の楽しみではなく、
「次はどんな所に行こうか」
「誰に会いに行こうか」
「まだ潜ってない海はどこか」
などなど、
思いを馳せるだけでも
大分、心が豊かになれますし、
これこそが趣味を持つ醍醐味だと思います。
私の思い出のない白黒の人生に
ほんのちょっと色を付けてくれる小旅行。
これからも続けて、
アウトプットできればと思います。
おわりに:
今回、私が今年から始めた
二つのルーティーンをご紹介しました。
今のところ、
問題なく習慣化できています。
しつこい様ですが、
続けるポイントは
少しずつしかやらない事
です。
私は、
負担に感じて止めてしまうくらいなら、
直ちに負荷を落とす事にしています。
今日、出来なかったから、
明日は倍をこなさなきゃ
では習慣は続きません。
昨日はできなかったのなら
今日は数を少なくしてみよう
が最適解だと確信しています。
と言っておきながら、
今回書いた習慣が
いつまで続くかは分かりません。
この記事を振り返って、
その時どうなっているか。
未来の自分がどんな場所から
この記事を見ているかのか。
今から楽しみです。
大樋町
コメント