第55回【書評】ORIGINALS誰もが「人と違うこと」ができる時代を読んで【あなたのオリジナルズを見つけよう】

読んだ本
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はじめに:あなたのオリジナルな何か

”あなたのオリジナルな何かを発見する。
そのためのヒントが詰まっている。”

『ブログ』の管理人として、
オリジナル
を追求することは必須ではないか⁈
という事で選んだ本書。

世界的ベストセラーでもあります。

オリジナル性を発揮して
成功したヒトはどんなことをしたのか?

当たり前だからこそ誰も教えてくれないこと
元来のオリジナルに必須とも思えたリスクは本当に必要か
企業トップが犯したミスから見えてくる飛躍する企業とはどんなものか
などなど、

クリエイトな何かを始めたい人
既に始めている人
もう一度挑戦したい人
あなたのオリジナルを見つけるヒントが
本書にはありました。

オリジナルにつながる、
なるほどな!と、膝を叩いた内容を
アウトプットしていきます。

学び:オリジナルズから学んだこと

○リスクを分散する

オリジナルとは、
今まで見たこともない様なモノゴト
を生み出したり、挑戦すること
でもあります。

今までだと、
試したことすらも無いようなこと
に挑戦するとは、
リスクを伴うこと
と表裏一体だと漠然と思っていました。
今までにないモノを生み出す
オリジナリティ
を発揮するためには、
思い切った行動にでる気概あってこそであると。

この問題を解決するキーワードは
投資の世界に存在する概念
『ポートフォリオ』
という言葉でした。

リスクを分散化する。

オリジナル性を発揮して
成功した人々、オリジナルズは、
さも危険なことに足を踏み入れて
成功を勝ち取った人々であり、
生まれながにしてリスクを取れる
気概を持った人々である。
と勝手に想像してしまいがちですが、
むしろ彼らは、
私達が思うよりもずっと
普通の人達だと言うことです。

現実に、自信過剰なリスクテイカーの会社より
アイディアの実現可能性に疑問を持つ人が起こした会社
の方が存続する可能性が高いと言うデータもあります。

要は、
自分の安定した仕事内で
オリジナルを求めるのではなく、
その外でオリジナルを模索して
リスクを分散化するのです。

ある分野で危険な行動を取る必要があるなら
別の分野では、慎重に行動することによって
全体的なリスクのレベルを下げる。
のがオリジナルズの考え方です。

社会的な安定と精神的な安定があるからこそ
他分野でリスクを取る余裕が生まれ
それがオリジナルな何かを生み出す。

無闇なリスクテイカーではなく
安定を確保した上で、その他の分野で
リスクを取れる様なポートフォリ
をまず組み立てることが
自分のオリジナル性を発揮する鍵となります。

○たくさんのカエルにキスをする

シュートを一番外したのは
バスケの神様マイケル・ジョーダン。

オリジナルで成功したヒトは、
オリジナルな才能を
遺憾無く発揮させ、
その成功を欲しいままにしているのだろう。

偉人と言われるヒト達も
成功を起こせる才能を、
その人生に持ち合わせていたからこそ
成功したのだ。

そう漠然と思っていました。
そう思えば、
いささか心が楽だったのかも知れません。
自分には才能がないのだから、
成功してなくてもしょうがない
と程よく妥協できるからです。

成功という名の才能を
持って生まれていれば良かったのに。
何度となく思ってきましたが
果たして現実はどうなのでしょう?

最高のクラシックの名曲50選には、
モーツァルトの曲は6曲
ベートーベンは5曲
バッハは3曲
が選曲されていますが、
その一握りの傑作を生み出すために、
モーツァルトは35歳で生涯を終えるまでに600曲
ベートーベンは生涯に650曲
バッハは1000曲以上を書き上げました。

シェイクスピアの作品のうち、
マクベスやオセロなど
人々が慣れ親しんでいる作品はごく一部で、
シェイクスピアの活動期間20年の内に、
37の虚曲や154曲の詩があることは
あまり知られておりません。
一部の作品には
最低ランクの烙印が押され、
批判を受けているものもある
事を付け加えなければなりません。

世界の天才アインシュタイン
が書いた論文の内、
248つの出版物は、
それぞれごく小さな影響力しか
及ぼさなかったとされています。

天才偉人達であっても、
「平凡」である
と処された作品が存在します。
むしろ、
平凡な作品の方が
「ほとんど」だったのです。

マイナーな作品が多く創作された期間は
メジャーな作品が最も多く創作された期間と同時期である

との研究結果もあります。

偉人達と
自分のブログとを比べるべくもないし、
今まで書いた記事数を
「たった」と言い捨ている必要もないのでしょうが、
それでも、
今のままでは恥ずかしくて
数を打った
とは言い難いです。
オリジナリティを発揮して、
成功できないのはなぜだろう?と
思いを馳せるのは、
まだまだ先で良さそうです。

○弱みを武器にする


長所と短所は紙一重。
とても好きな言葉です。
管理人が好む好まないの言葉
については脇に置いておいて。

現実に、
自分のコンプレックスは、
他人に対する武器になり得るのでしょうか?

話の流れから察する通り、
自分の弱みをアプローチすることで
得られる4つの利点が存在します。

″自分の会社をバイアウトする際に
自社の弱点を真っ先にプレゼンしたことで
約40億円で会社を売却できた方法″
がまさに、
弱味を先にプレゼンする
という方法でした。

第一に、
聞き手の警戒心が和らぎます。
プレゼンでは、まず真っ先に
「この会社を買わない方が良い理由」
がスクリーンに映し出されました。
その時に起こった「笑い」により
聞く側は警戒心を解いてしまったのです。

第二に、
批判的な意見を言う人は頭がよく見える。ことです。

鋭い視点で「穴」を見つけて
欠点を補えるヒトは賢くて当たり前でしょう?
と言う話とはまた視点が違う話になります。

ヒトは、批判的な意見を聞いた「だけ」
で、発言者を心理的に「賢い」と思ってしまいます。

自分で、一冊の本を
褒める文章

批判する文章
を書いてみるとわかりやすいのですが、
同じ語彙量なのに(同じ人が書くのだから当たり前です笑)
批判の文章の方が知的に見えるはずです。

一方で、
モノゴトに肯定的な発言をするヒトは、
世間知らずで楽天的
と思われてしまうこともあるとか。

自分の弱点を
自分でさらけ出すのは、
イコール
自分を理知的に見せる
方法でもあったわけです。

第三は、
信頼性が増すことです。

弱点をさらけ出すことで、
正直で謙虚な人物である
と言う印象を周りに与えることができます。
そしてそれは、
「自信」がないとできないことでもあります。
弱点だけでは終わらない、
「その後に続く何か」
を、相手に感じさせる事もできるというわけです。

第四は、
アイディアを好意的に判断してもらえることです。

あなたの幸せを3つ挙げてください
あなたの幸せを12個挙げてください

この2つの質問。
12個の幸せを挙げた人の方が
幸せなのだと思いがちですが、
実際には
3つだけ幸せを挙げた人の方が
幸福度が高いです。

『ヒトは、簡単に思い浮かぶモノ
ほど、一般的で重要なモノ』
と、判断するからです。

これを逆算的に考えると、
弱点を先に提示されてしまった事で、
聞いた側は
他に悪い点が思い浮かばなかった。
という現象が起きました。

ネガティブな事を先に述べる事で、
皮肉にも相手がネガティブな事を
思いつきにくくなります。
それどころか、
そんな事は弱みじゃないよ!
と応援してくれる人が見つかる可能性
まで高くなります。

おわりに

オリジナルズを読んで
感銘を受けた箇所三選。
如何でしたか?

実用書は、
小説や物語と違い、
必要箇所を自分ですくい取って
読むのが良い読み方
とされていますが、
本書は、
その内容に引き込まれてしまい、
全体を難なく読み込めてしまいました。
流石のベストセラー本です。

読み返すのも楽しみな一冊です。

今回の本

【名称】ORIGINALS誰もが「人と違うこと」ができる時代
【著者】アダム・グラント 著
シェリル・サンドバーグ 解説
楠木建 監訳
【価格】1980円
【発行】三笠書房

管理人
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大樋町

 初めまして。大樋町と申します。「おおひまち」と読みます。
 私は、北陸地方住みのアラフォー社会人男性、読書愛好家です。
 実用書、小説問わず、子供の頃から本が好きで、私の人生、その傍らには常に本がありました。
 ずぼらで陰キャな私ですから、学生時代にいじめにもあったし、大人になってからもストレス性の病気で入院。なんてこともありました。
 そんな時でも、私を救ってくれたのが、実用書からの知識や、壮大なストーリーの小説達でした。
 ただ本を読むより、ちゃんと内容を理解して、それを生かすためにアウトプットする。
 そして、それをブログにアップすれば、そのまま情報共有できるじゃないか。との思いでこのブログを始めました。
 もっと言うと、こんなずぼらで陰キャな私でも、少なくてもブログをスタートし、新しい分野に一歩を踏み出せました。これも、本から学んだことがきっかけであり、その思いを共有できたらとの思いもあります。
 何の実績もない私ですが、ゆっくりコツコツと、自己成長を習慣化してきました。
 そして、これからも一歩一歩自己成長していきたい。できれば読者の皆様と。
 懇切丁寧を心がけてブログを運営していく所存です。
 皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

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