はじめに
本書を読んで、
「最強」と称されている仕事術を
ブログに活かすことはできるか?
本書では、
ビジネスで必須知識とも言える
MECEやロジカルシンキング、PREP法など
をはじめとした
ビジネス的な思考方法やマネジメント方法
について学べる他、
「学ぶ」ことや「行動する」ことなど
純粋に「できる」人物には
人の基本活動として
どんなことが必要かまでを
広く学ぶことができます。
ブログに活かせることはもちろん
仕事に限らず、
これからの人生全般にも
大いに役立つ知識を得ることができます。
学んだこと
付加価値を加えたアウトプット
読書など、
インプットする時は、
アウトプットを前提とすることで、
記憶をより深く残すことができます。
本を読み終わった後、
『なるほどねぇ。』
で終わってしまわない様、
常に誰かに教えてあげる事を
意識してインプットしましょう。
アウトプットする時には、
小学生でも分かる様に説明できるか?
がポイント。
自分が「事を納めた」と思っていても、
小学生がその説明を聞いて、
眉間に皺を寄せてしまう様な説明
しかできないのなら、
理解度はまだ浅いのかも知れません。
また、
学んだ事を
要約する事は、
付加価値を提供できる
と言う事です。
アウトプットは、
学んだことを、
そのまま垂れ流せばいいという
わけではありません。
それでは人は耳を傾けては
くれないと思います。
10の情報を10のまま渡すのであれば
読んだ本を丸ごと渡すことで
代替できてしまいます。
10の情報を2や3に凝縮することで、
無駄を省いた本当に大事なところ
を提供しているという
付加価値
が生まれます。
そのためには
重要なところがどこで
重要でないところがどこか
をちゃんと把握していなければなりません。
インプットの際には
アウトプットすることを意識して、
子供に説明できるように要約しながら
インプットしよう!
行動する
今すぐ完璧主義をやめて、
着手主義になりましょう!
と言うのが著者の意見です。
何かを新たに始める際に
人は足踏みをしてしまいがちです。
入念な準備に気を取られる。
リスク回避を言い訳に
アイディアややる気を寝かせてしまう。
これでは、
せっかくのチャンスが
遠のいてしまいます。
挑戦に壁はつきものですが、
『行動前の準備段階』にも壁があり
『着手した後』にも
壁は立ちはだかるでしょう。
どうせ壁があるなら
着手した後の壁を越える方が
効率の面でもはるかに楽です。
行動前の準備段階では、
そもそも何が壁になるかは
分からないからです。
乗り越えるために
せっかく梯子を用意しても
長さが足りなかったり、
用意したハーケンでは
強度が足りないなんて状況に
陥ってしまいます。
やる前に悩むより、手をつけてしまってから
今ある問題を解決するために
悩んだ方が
問題が具体的
になっていることから、
思考の質は遥かに高くなります。
成功者は
やる気が長続きしない事を
知っています。
『準備なんて必要では無いぞ。』
と極論を言っているわけではなく、
踏み出す一歩目の爆発力が、
どれだけ強力かを知り、
徐々に、
『着手主義にすれば、
こんなに良いことがあるぞ!』
を脳にインストールしましょう。
ロジカルシンキング
簡単に言うと、
論理的に
構造を立てて考えを
まとめるということです。
樹木に例えるなら
幹から枝が生え、
枝から葉が生え、
葉が生えるからこそ
花が咲く。
この様に構造化、
ツリー化
して物事を捉えます。
ロジカルシンキングで
カフェの利益を構造化すると
売上は
ドリンクの売上
食品の売上
グッズの売上
などの構造に分けられます。
どの部門が
どれだけの成果を
上げているか?
これらを
細かく把握する事で、
何となく売上が上がった。
今月はいまいち。
等、曖昧な結果を避けることができます。
ロジカルに考えるからこそ
細かくボトルネックが把握でき、
新たな目標を明確にできます。
ただ闇雲にアイディアを
一から全部順番に試すより
仮説して検証する
を繰り返す方が
成果が上がりやすいです。
仮説と検証をしっかりと
実行する上でも、
ロジカルシンキングは
重要なキーとなります。
おわりに
『とにかく行動する事』
ノウハウコレクターに意味は無し
これが著者が
最初から最後まで
一貫して述べている事でした。
それほど大事な事なのだと思います。
仕事ができる人は
意外にも少なく、
これはチャンスなのだと
書かれています。
本書で述べられているのを
行動に移す。
小さな一歩から
私も始めます。
まずは、
ブログをロジカルシンキングで
構造化してみたいと思います。
大樋町
リンク管理人読書もいいけど、「聞く」のもおつなもの👇👇👇
ブログ村のアイコン押下で、管理人のやる気がアップする仕様ですw
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