2021年。新年第一回目の投稿です。
ブログを始めて約2ヶ月。序盤でのいきなりのタイトル回収回です。(どうしてもやりたかった笑)
どんな本が好きなの?
それってどんな内容だった?
なんども聞かれてきた質問ですが、あやふやに答えてきました。
自分は本好きだと思っていましたが、ただの暇つぶしの為に本を読んでいた。そう気づいたのは最近のことです。
友人を部屋に呼び、ずらっと並んだ本棚を見せるのが自慢でした。
もちろん友人は聞いてきます。
「この本、面白そう。どんな内容?」
ざっくりとこんな本だよ。と説明はできても、友人が聞くその『面白いところ』や、自分がどう行動したか。の説明はできませんでした。ただ読んでいただけですから。
量を読むことを先行させてしまえば、自己満足感は増えても、知識が身につかず、時間の無駄になってしまいます。
それでも、自己満足でも構わない。困る人がいる訳でもないし。と無理やり自分を納得させてもきましたが、せっかくの知識を忘れてしまうのはとても勿体ない事です。
アウトプットを前提にした読書。これを意識するだけでも、結果が大分変ってきました。
アウトプットをするための読書方法を「学ぼうとする姿勢」自体がそもそもで、繰り返しになりますが、それまでは、ただ時間つぶしのために読書をしていた様に思います。
友人に薦められるメソッドを探して、教えてあげたいと思うだけでも、読書の質が上がった気がします。
自分の体を実験台にして、本のお薦めメソッドを試し、結果が伴ったものを人に薦める。
自分をコンテンツ化する。という言葉にも憧れがあります。
自分の趣味を、人の役に立つ情報に変えてくれる作業。それが私にとっての「本を読んで学んだ事をアウトプットする」ことでした。
「人の為だけに情報を提供している」。と言えばどこかきな臭く聞こえます。
私はそこまで高尚な人間にはなれませんが、自分の為にやった事が、ひいては人の為になった。これなら出来るかも知れません。
そんな思いにかられながら、今日も本を読み、筆を執る毎日です。
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