《この記事は約3分30秒で読み終えることができます》
はじめに:マイブックって何?
今回は、変わり種の本を取り扱います。
商品レビューとしてではなく、
あくまで、このブログのメインコンテンツである
読んだ本から学んだ事
のアウトプットとして
記事を進めようと思います。
変わり種と言っても超お薦めの本です。
学ぶ事は果たしてあったのか?
今回、取り扱う本は、
ゼロ秒で読み終えることができる本
マイブック
です。
えっ?ゼロ秒?
と思われるかも知れません。笑
それもそのはずなんです。
この本には、
本文が一切書かれておりません。
書いてあるのは、
ページ数と毎日の日付のみなんです。
この本は、
内容をどうするか
を、
読者自身
にゆだねられた本なのです。
この本を、どう使うかは
あなた次第
つまり、著者も
あなた自身
ということになります。
なんなら
著者の欄も空らん
ですので、
読了した際には
自分の名前
が書き込まれる事になります。
気づき:マイブックから学んだこと
全てが一つに
マイブックの使い方は
その読者(著者)次第です。
管理人にとってこのマイブックは
-
- 日記帳であり、
- スケジュール帳であり、
- 講義録であり、
- 復習用ノートであり、
- そして、マインドマップ
でもあります。
ノート術の話になりますが、
全てのノートを一つにまとめる
ことには、メリットが多いです。
まず、
マイブック一冊を持ち歩く事
それイコール
全ての記録を持ち歩く
事になるので、
勉強の復習がどこでもいつでも
素早く始められます。
勉強用に、ノートを一冊作っても
ノートを持ち歩く習慣
がある人は、意外に少ないのでは無いでしょうか?
その点、
小説、スケジュール帳
の大きさのものは携帯するにも気が楽です。
マイブックも、見た目と大きさは
そのまま文庫本小説
なので、それほど携帯するのに
抵抗は無いでしょう。
自分の記録として本棚に残しやすい
皆さんは書き終わったノートを
残しているでしょうか?
ノートは記録する道具であって
用が無くなったら捨てる
という人は多いと思います。
使い切った
薄汚れたノート
を好んで保管しておく方は、
少ないのではないでしょうか。
そこで、管理人は思ったのです。
書き終わったノートはただの記録する道具なのか?
この先の人生も付き合っていくパートナー
ではないのか。と。
勉強した事を永遠に完璧に覚えておく事
は到底無理に思えます。
復習は必要な事です。
自分の勉強した軌跡を残すのは
モチベーションアップにもつながります。
何度も既出ですが、
マイブックは
文庫本
の形をしています。
本棚に並んでいても
違和感がありません。
片付けられている姿もとてもスマート。
365日分の勉強内容が書かれているので、
その内容も最終的には
とても充実した本となっています。
自分が必死で勉強した内容を
捨てずに
堂々と保管することができます。
それは、マイブックが
本の形をしているから
に他なりません。
間違って書いた内容まで残すのは嫌だ
という人もいるかも知れません。
しかし、ノート術の観点からも、
間違って記載してしまった内容を
消さずに保管しておくと、
なぜそう間違ってしまったか
を知り、
自分改善
の有効な手段となります。
今までの人生にはなかった、
使い終わった
スケジュール帳やノート
を捨てずにとっておく。という概念。
新しい自分と出会えるきっかけになるかも知れません。
一冊本を書いたという充実感と達成感
それこそ、
スケジュール帳やノートではだめなの?
と思われる方もいらっしゃると思います。
スケジュール帳やノートでは、
使い切った。
という感情しか得られない様に思います。
それでも充分な気がしますが、
マイブックだと更に、
本を書き上げた
という
達成感と充実感
がプラスされます。
一年が終わると、
毎年、自分の本が一冊できあがる。
これが次の年のモチベーションにつながります。
おわりに:あなただけの本
マイブックには内容が無いので、
私がマイブックを使った感想
のアウトプットになってしまったかと思います。
色々なスケジュール帳やノートを使ってきた結果
私にとって最適のアイテム
最終的に導き出された答えが
このマイブックでした。
読者様も、
本の著者
に挑戦してみてはいかがでしょうか。
名著が誕生するかも知れません。
大樋町
今回の本
【題名】 マイブック 2021年の記録
【著者】 読者(実際はここは空欄になっています)
【企画】 大貫 卓也
【価格】 本体400円(税別)
【発行】 株式会社 新潮社
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