はじめに:
タイトル回収第二弾の記事です。
タイトル回収とは、
いまいち意味が曖昧か不明であった
漫画や本のタイトルが、
その物語の中において、
明確な意図があったと示されたり、
カッコよく宣言されたりする事です。
題名自体の伏線回収とも呼びましょうか、
タイトル回収は、
ストーリーも佳境の大舞台
で展開される事も多く、
読者に深い感動と印象を残します。
例えば私が好きな漫画、
「寄生獣」や「遊戯王」などは
とてもカッコ良くタイトル回収されていますので
ぜひ一度ご覧になってほしいです。
なるほどこのタイトルには
そんな意味があったのか!
と読者に納得してもらえる、
「タイトル回収の巻」を書くのは
ある意味ブロガーの憧れではないでしょうか。
今回、
ブログを書く事に対して、
新たに思いを固めたところがあるので
タイトル回収という名目を使って
アウトプットしてみます。
なぜ本読んで学んだ事をアウトプットするのか?
普通に読んだだけでは勿体無い
なぜブログを書き、
知識をアウトプットするのか?
本を読む上で、
本当に必要な知識や文章は、
自分が大事だと確信しているのだから
放っておいても頭に残るし問題ない
と思っていると痛い目を見ます。
かつては、
本を読了したものの、
「あー、面白かった」
で終わってしまうことがしばしばあり、
いざ行動に起こそうと思っても
記憶に残っていない、
ひどい時は、
もうすでにどの本に書いてあるかも
覚えておらず元の知識に辿り着けない
なんてことはざらにあり、
これでは本を読む意味がない
と嘆いた時期がありました。
せっかくお金と時間をかけて、
本を読んでいるのに、
自己満足で終わってはもったいない。
これが100%の本音です。
本を読む際、
誰かに教える感覚で読むと、
ただ読書するより、
はるかに記憶に残りやすいです。
アウトプットする理由の第一要因がこの、
自分の理解度と記憶のためです。
ブログに落とし込まなくても、
誰かに教えるつもり読書
はかなりおすすめの読み方です。
頭の中で、
本から得た知識を自分なりに噛み砕き、
分かりやすい形に変えることで
当然ながら記憶には残りやすくなります。
漫画や小説など、
ストーリー性のある内容
であるなら、
一度読めば印象に残りますが、
実用書だとそうもいかないので、
やはり自分なりに考えながら
読む必要があります。
本と対話しながら、
自分なりのストーリーを作ると、
内容を忘れにくいです。
記憶の宮殿という
記憶術もとても役に立ちます。
記憶のテクニックについては
詳しくここでは語りませんが、
なんのせ、
何か知識をインプットした際には
そもそもアウトプットしないと意味がない
と覚えておいても損はないと思います。
自分の為にが誰かの力に繋がればいいな
一層の事
誰かのためにブログを書いています。
と言えればいいのですが、
このブログは、
その題名の示す通り、
本を読んで学んだことをアウトプットするため
に書いています。
正直自分自身のために始めた
実は自分勝手とも取れる内容です。
しかしながら、
誰かのために私は頑張っています
とただ聞いたり言ったりも、
どこか胡散臭さは否めません。
この世知辛い世の中で、
本当に100%の気持ちで
誰かのために何かを提供することが
果たしてできるのか。
胸を張って言えるのは、
本ブログに関しては、
ある種の胡散臭さはありません。
という事。
第一に考えるのは、
自分自身や自分の大切な人で、
それらの為に書いた事が、
引いては誰かのためになれればいいな
が本ブログのコンセプトです。
まずは自分の土台を作って、
自分の悩みを消してみて、
自分の弱みを強さに変えてみて、
集中力を向上させてみて、
それらが成功したら、
その実績で持って人を助ける。
なんだか書いていて、
くすぐったい気はしますが、
そうなればいいなぁと希望を込めて
本ブログを今後も綴っていきます。
ネット上に残せば復習も簡単
私の場合、
本は一回読んでも頭に入りません。
親から教わった
「ニ倍やって人と一緒」
という言葉は的を射ていたようです。
前章では、
教えるつもりで読書した方が
記憶に残りやすい。
と偉そうな事を言っておいて、
その実、
内容は忘れていくのが人の性です。
なので、
自分にとって使いやすい
「復習方法」
を持っておくのは良い手段です。
そして私にとっての復習方法、
本のサーチエンジンとも呼べるのが
このブログというわけです。
私がこれまで読んだ本も
そこそこの数を数えるようになりました。
これらを全部持ち歩くのは無理ですし、
何かノートの様なものに書き込んだとしても
いずれはものすごい量に増えてしまいます。
となると、
デジタルなものへの保存
が一番効率的で便利な様です。
読者さん以上に
このブログを読んでいるのは
管理人たる私自信かも知れません。
本ブログは
あくまで学んだことをアウトプットする
ためのブログです。
記事によって本の内容の「一部」に特化しており、
書評のブログ記事のように、
内容全てをざっと網羅する
ということはできないのですが
自分の学びを再確認すると
本全体の内容も思い出すことができます。
凡人代表の様な私ですが、
『凡人が本を読むと、
こんな所に目が行くのか』
をお見せする事もある意味
他にはないかなと感じております。
自分優先ではあるものの、
それが誰かのためになれればいいな
と言う考え方は、
あながち間違ってはいないようで、
最近では少しずつ読者も増えつつあります。
実用書のウィキペディアとは言わないまでも、
皆様も本ブログを利用して頂けると幸いです。
おわりに
ブログ歴4年目にして、
2回目のタイトル回収は
いかがだったでしょうか。
今は上記の考え方で、
ブログ運営をせっせとしているわけですが、
それは今だからこそ。
とも言えます。
この先、ブログへの思いが
変わってくるかも知れません。
2年越しの書くこの記事が
どのように変化していくのか
私自身、とても楽しみです。
拙いブログではあるものの
皆さんの助けに
少しでも貢献できますよう。
大樋町
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