第62回【書評】しなる力を読んで【雑草の様にしなれ】【激レア本シリーズ】

読んだ本
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はじめに:スペインの外科医でもあるマリオ先生

子供の頃、
草むらに分け入って遊んでいると、
顔にぶち当たってきた
背の高い雑草達。
なにくそと手を振り払えば、
硬くても折れてしまう奴ら
意外と素早く対処できてしまいました。
厄介なのは、
しなって、元に戻る雑草達。

折れないよう硬くしたものより、
しなって元に戻る柔軟さの方が強いのでは?

そんな想いを気づかせてくれる本書。
スペインの医師マリオ先生による
人生の応援歌的本です。

ストレスに負けない強い心を構築する
ことも大事かもしれません。

しかしとマリオ先生はいいます。
心が曲がってしまっても
しなって元に戻る力
がヒトにはある。

心を強くするために、
マリオ先生が着目したのは

  • ストレスへの理解と対応
  • 人間関係への理解と対応

の2種類。
もちろん本書では
この2種類へのアプローチが
ふんだんに盛り込まれています。

苦しみからよみがえる力
しなる力
をアウトプットします。

学んだ事:心に響いたフレーズ15選

※管理人が自分に分かりやすいよう、噛み砕いた表現になっています。
本文をそのまま抜粋したものではないので注意願います。


左脳は言語を司ると同時に、「プラスの感情の通り道」。
誰かが自分の言いたかったことを「言葉」にした時、
「それが言いたかった!」と膝を叩き、
気分が良くなるのはそのため。
もし自分が何かの感情に囚われてしまったら。
それを「言葉」にちゃんと落とし込もう。


遅刻しそうな時の化粧にかかる時間はいつもの半分。
なんの前触れもなく早まったプレゼンの締め切り。
まだまだ準備が必要だと見立てていたのに、
あっという間に終わらせることができた。など
ピンチ時にヒトが発揮する
スーパーパワー
を感じたことが誰しもあるはず。

これはユーストレスの効果。
ストレスにも役立つものがある。
反対に役に立たないのは「ディストレス」
「自分にはできない。」と感じる際に発生するもの。
自分にはできる!と思い込んだほうが、
物事はうまくいく。
ディストレスを発生させてはいけない。
自分にはできる!
と思い込もう。


もしトンネルの中に閉じ込められた様な、
途方にくれる状態になったら、
ディストレス状態になっている。
どうあがいても出口は無い様に見えるが、それは、
トンネルに出口がないのではなく、
その精神状態では、出口が見えないだけ。
これは、ただの言い回しの違いではなく、
「そもそも不器用であること」と
「たまたまミスをした」
が異なるのと同じくらい違う。

「人生の敗北者となること」と
「普通の人がちょっと間違いを犯すこと」
が異なるのと同じくらい違うことである。


嫌な上司、やりたくもない作業と、
ディストレスの「原因」はすぐ分かる。
その原因のもう一歩向こう側、
「根源」を理解することが寛容。
第一に、気が咎めること無くNOと言えないこと。
第二に、自分の優先順位がおぼろげで、それを他人に決めさせていること。
第三に、自分の価値観を守ろうとする気概が足りていないこと。
第四に、自分の感情を正直に伝えるのがとてつもなく苦手であること。
今一度自分の優先すべきことを考えるべきだ。


コルチゾールは恐怖時のホルモン。
自分の力を信じることができず、
不安や恐怖に掻き立てられたままだと、
ディストレスとなる。

自分にはできると思えば
ユーストレスとなる。
どちらが現れるかは、自分の知力や知識は関係がない
どのメンタリティーを自分で選んだかによる。

ユーモア、運動、ヒトとのつながり
コルチゾール値を下げる。

嫌なことで頭をいっぱいにするかわりに
人生のプラス要素に目を向けよう。


色を取り入れたメソッド
右脳は色彩を感じる部位

右脳は無意識への扉であり、
感情と強く結びついている。
内臓の働きを握り、
自律神経をコントロールする。

感情は、本質的には内臓や筋肉の緊張が絡んだ
身体的プロセス
であり、いくつかの色彩
内蔵や筋肉の緊張を和らげることができる。
その結果、感情を回復させることができる。

怒りを感じたら、
緑色の空気を体に取り入れる。
吸った緑色の空気は、肝臓あたりまで広がり、
全ての部分を緑色にする。
吐き出す息は紫色になっている。
絶望を感じたら、
ピンク色の空気を心臓のあたりまで吸う。
深刻な悩みを持つときは、
黄色の空気を胃のあたりまで吸い込む。


義務感で仕方なく誰かと向き合う時、
そこに新しい発見や魔法は生まれない。


困難な状況での話し合いでは、主張することより、
相手に質問することに重きを置く。


人とつながることを阻む最大の問題とは、
自分の意見には反論はないと考えてしまうことだ。
大抵の場合において重要なのは、
相手への説得ではなく、相手への理解である。

10
イヌイットは雪の種類を14種にも区別している。

アフリカの砂漠に住むサン族は、
同じにしか見えない藪の中から
水を含んだ地下茎を持つ植物を見分けることができる。

怒りと苛立ちは違うものだと
理解して区別する必要がある。

怒りは可能性を広げることもある
苛立ちはその可能性を閉ざしてしまう。

☆11
人から
不当な仕打ちを受けた
裏切られた
軽視された
尊重されていないと感じ、
自分の中で火山が爆発しそうなときは
自分に与えられている
自由と選択能力を発揮するレッスン
だと捉えよう。

12
家族や同僚、兄弟などとの関係が
皆一様に疎遠であり、
コミュニケーションが
ぎくしゃくしているのを見れば、
私たち全員が、
自分の感情を適切に
表現できていないことは明らかだ。

コミュニケーション能力の欠如を
皆がもっと自覚するべきである。

人との絆を求めるなら、
相手に理解してもらうべきことがあるのに
自信を持って気持ちを表現する手段が
身についていないのは避ける必要がある。

肝に銘じるべきは、
推測の判断ではなく、
事実を掴む訓練が必要である。

13
私たちは、周りに助けを求めるのが下手。

自分が苦しんでいる時、
自分で自分のことを
馬鹿で卑小だと感じる時、
幸せで安定した自分は見せかけだった。
と人に看破られるのを恐れる。

中身が廃墟なのに
外壁だけを取り繕うために
費やされるエネルギーや体力、知力の
消耗はとてつもない。

中身が廃墟ではないと
気づいていない人の方が多い。

ありのままの自分でいることを
恥かしいとは思わないことだ。

真の絆が生まれるのは、
うまくいっている時ではなく、
失敗に沈む僕たちを
再び立ち上がらせるために
手を差し伸べてくれた時に培われる。

14
自由に生きたいのであれば、

「人にされた行為」を判断材料にして
自分や人生でやってきたことの価値を
決めてはいけない。

15
敵意に満ちた環境にいると
脳が警戒モードに入ってしまう。

敵意を持った者には
笑顔を向けよう。
ユーモアを提供しよう。

実践に落とし込んだ事:「やってみた」

自分にはできる

ユーストレスを味方につけられる様、
仕事でも、プライベートでも、
とにかく何かをお願い事をされたら、
「自分にはできる!」と
まずは頭の中で
思い浮かべる様に努力しています。

何でも引き受ける訳ではなく、
断る場合でも、ひとまず、一度は
私にはできる!
と心の中で叫ぶ様、
if thenプランニングに落とし込みました。

色のメソッド

怒りが芽生えたら、
さかさづに「緑色」を吸い込みます。

落ち込んだら
ため息の前には
ピンク色を思いっきり
吸い込むようにしています。

なるほど、
必要以上に、
頭に血がのぼらなかったり、
前向きな気持ちになりやすい
様な気がします。

練度が上がれば
もっと効果を得られると思います。

おわりに:実は激レア本です

今回は、私が尊敬している
ブログの書き方をモデルにして、
本文の内容を
自分なりに抜粋し、
本文の一部を抜き出す
という形で記事を書いてみました。

今回の本の構成自体も、
オムニバス的に、
短いストーリーの中で
メソッドや著者の意見が
盛り込まれており、
今回のブログの書き方と
マッチしていると感じています。

本書は、絶版で価格が高騰しており
購入が現実的ではありません。

本ブログが、少しでも多くの
読者様の目に届きますように。

大樋町


しなる力

管理人
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大樋町

 初めまして。大樋町と申します。「おおひまち」と読みます。
 私は、北陸地方住みのアラフォー社会人男性、読書愛好家です。
 実用書、小説問わず、子供の頃から本が好きで、私の人生、その傍らには常に本がありました。
 ずぼらで陰キャな私ですから、学生時代にいじめにもあったし、大人になってからもストレス性の病気で入院。なんてこともありました。
 そんな時でも、私を救ってくれたのが、実用書からの知識や、壮大なストーリーの小説達でした。
 ただ本を読むより、ちゃんと内容を理解して、それを生かすためにアウトプットする。
 そして、それをブログにアップすれば、そのまま情報共有できるじゃないか。との思いでこのブログを始めました。
 もっと言うと、こんなずぼらで陰キャな私でも、少なくてもブログをスタートし、新しい分野に一歩を踏み出せました。これも、本から学んだことがきっかけであり、その思いを共有できたらとの思いもあります。
 何の実績もない私ですが、ゆっくりコツコツと、自己成長を習慣化してきました。
 そして、これからも一歩一歩自己成長していきたい。できれば読者の皆様と。
 懇切丁寧を心がけてブログを運営していく所存です。
 皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

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